名作アニメ「もののけ姫」スタジオジブリ作品であり海外で高い評価を得た日本を代表する人気作品です。
そんな人気作品「もののけ姫」に登場する「乙事主」彼はシシ神の森を破壊しようとする人間を
阻止しようと一族を率いて海を渡りやってきた猪神達の王です。今回は猪神達の王「乙事主」が主役です。
「乙事主」が祟り神へと変貌した理由や「シシ神」に命を吸い取られた理由を考察、「モロ」との意外な関係
「乙事主」の名前の由来、さらに「乙事主」の声優までを紹介していきます。
知られざる猪神達の王「乙事主」に迫ります!
もののけ姫。 原作・脚本・監督 宮﨑 駿 プロデューサー 鈴木敏夫 音楽 久石 譲 主題歌 米良美一 …
もののけ姫
「もののけ姫」とは1997年に公開されたスタジオジブリ制作「宮崎駿」監督作品の一つです。
中世の日本を舞台に「祟り神」に呪われた青年「アシタカ」が呪いを
解く為に旅をする物語で自然との共存等、考えさせられる作品でもあり
日本のみならず海外でも高い評価を得ている作品です。
「もののけ姫」は1997年に公開された宮崎駿監督作品でスタジオジブリ製作の長編アニメ映画です。
当時の日本映画の歴代興行収入記録第1位となる193億円、観客動員数は1420万人を記録していました。
2020年にこの記録を抜く作品「鬼滅の刃無限列車」となっていました
1999年に金曜ロードショーで初めて放送されると関東で35.1%、西日本では40.8%の高視聴率を記録しています。
受賞歴は第1回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞、
第15回ゴールデングロス賞最優秀金賞特別功労大賞を受賞、
第39回毎日芸術賞・映像・映画部門エランドール賞・特別賞受賞、日本映画ペンクラブ・97年度ベスト5日本映画部門1位を獲得、
ブルーリボン賞にて特別賞、文化庁優秀映画・優秀映画作品賞を受賞、
さらに第39回日本レコード大賞・作曲賞、アルバム企画賞(サントラ)を受賞しています。
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乙事主
乙事主は鎮西を領く猪神達の王です。シシ神の森を破壊しようとする人間達を阻止しようと一族を率いてやってきた。
盲目ではあるが嗅覚が優れ巨大な岩も粉砕する力を持つ。人間の言葉を理解し「アシタカ」に森を去るように忠告したり
「モロ」からも話の分る奴と評される。誇り高き猪神達をまとめる義理堅い目クソの王。ちゃうわ…猪神の王。目クソがものごっついけど…。
年齢
500歳
性格
タタリ神となった同族ナゴの守のことを悲しみ、「アシタカ」の話を聞いたりと穏やかな性格。
人間を憎み一族が滅びようとも特攻するなど信念は堅い。
しかしながら、人間への憎しみと死への恐怖に負けタタリ神へ
と変貌したりとまるで人間のようである。目クソがものごっついけど…。
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」は盲目ではあるが優れた感知能力を持っている。
シシ神の森で、獣の皮を被り潜んでいたジバシリに気付いていたり、
アシタカの右腕の臭いからナゴの守が祟り神となってしまった事を汲み取っており、
その感知能力は人知を超越した能力を持っています。目クソ…ものごっついけど…。
乙事主の最期
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」の最期について、「乙事主」は一族を率いて決死の特攻を仕掛けるが
石火矢を食らい瀕死の重傷を負ってしまう。その後、猪の毛皮を纏った人間を見て戦士達が蘇ったと錯乱します。
「サン」の制止も聞かず祟り神となる寸前で「シシ神」によって命を吸い取られ最期を迎えた。そして目クソも最期までとれなかった…。
乙事主がシシ神に命を吸い取られた理由
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」と「シシ神」の関係について、
「乙事主」が守ろうとした「シシ神の森」しかしながら、「シシ神」は「乙事主」の命を奪っている。
何故?「シシ神」は「乙事主」の命を吸い取ったのか?
考察出来る理由は3つある。決して目クソが凄いからでは断じてない!
死の恐怖から救う為
1つ目の理由として「乙事主」は目クソがものごっついから…ではなく死を恐れてしまった。その恐怖から救う為に
命を吸い取ったという理由。
祟り神になるのを阻止した
2つ目の理由として「乙事主」は錯乱し我を忘れ「祟り神」へと変貌を遂げようとしていた。
一族から「祟り神」が生まれた事を悲しんでいた本人が「祟り神」となる前に
命を吸い取ったという理由。
森を破壊した罰
3つ目の理由ととして「乙事主」は「シシ神」の森を守る為に
一族を率いてやってきました。「シシ神」の森を守るという大義名分の元
「シシ神」の森で大暴れしました。しかしながら、彼は森を守る為と同時に
人間の家畜となる末路を恐れていた。それはただ単に破壊行為と同じではないか?
「シシ神」はそこを見抜き森を破壊した罰として、命を吸い取ったという理由。
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乙事主が祟り神になった理由
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」が祟り神となってしまった理由について考察していきます。
「乙事主」が祟り神となったという理由は、「死の恐怖に負けた」「怒りと憎悪」という理由であると考察出来ます。
そしてやっと目クソとれたんちゃう?とか…もぉええか…。本題に入ります。
死の恐怖に負けた
「乙事主」が祟り神となったという理由、「死の恐怖に負けた」
当初は祟り神となってしまった同族のナゴの守のことを悲しんでいました。
しかし、覚悟はしていたが、最期に死を恐れてしまった。モロは死を恐れず逃げずに自分の死を見つめている。
だから祟り神にはならなかった。裏を返せば「死の恐怖に負けた」からこそ「祟り神」へと変貌したと考察出来ます。
怒りと憎悪
「乙事主」が祟り神となったという理由、「怒りと憎悪」多くの一族を人間達に殺された人間への怒りと憎悪が
祟り神へと変えてしまった。「乙事主」は猪の毛皮を被った人間を仲間達と思い込み蘇った戦士達と錯乱しています。
瀕死の重傷を負っている状態でその騙し討ちなど憎悪が抑えきれなくなり祟り神となってしまったと考察出来ます。
乙事主の名前
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」の名前について、乙事主の名前の由来となったのは作者である
「宮崎駿」さんの所有する別荘、長野県諏訪郡富士見町の地名からとったとされています。
モロと意外な関係
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」のモロとの関係について、「乙事主」の年齢は500歳です。
そしてモロは300歳です。「乙事主」を話の分る奴と語り、旧知の仲であることが伺える。
実はこの2人は恋人同士だったとされています。加トちゃんもビックリの年の差カップルです。
まだ、お付き合いしていた時、目クソついてたんかな?だったら教えてあげて「モロ」!
いや、「モロ」は目クソがワイルドについている豪快な所に惹かれたのかもしれない…きっとそうだ!そうに違いない…きっと…。
乙事主の声優
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」の声優について、「乙事主」の声優は「森繁久彌」さんです。
「森繁久彌」さんはエミシの村の長老も演じており、大和民族への恨みを込めた台詞も彼の演技である。
芸能界の大御所で重鎮として数多くの功績を残した「森繁久彌」さんを紹介します。
森繁久彌
名作アニメ「もののけ姫」に登場する「乙事主」の声優は「森繁久彌」さんです。「森繁久彌」さんは1913年生まれの俳優、声優、歌手、元NHKアナウンサーです。
1936年に軍事教練を拒否し大学を中退し東京宝塚劇場(現・東宝)に入社し、東宝新劇団、東宝劇団、古川ロッパ一座と劇団を渡り歩き長い下積みを経験します。
1939年にNHKのアナウンサー試験に合格。その後、数々の劇団を渡り歩き1952年に公開された喜劇映画『三等重役』が出世作となる。
テレビドラマは草創期から活躍しており1959年の第10回から1965年の第16回まで、7年連続で歌手としてNHK紅白歌合戦に連続出場しました。
その独特な話り口が「森繁節」として知られ人気を博した。2009年惜しまれつつこの世を去ります。享年96歳という大往生であった。
1987年に勲二等瑞宝章を受賞、2009年には従三位国民栄誉賞(死後)を受賞、など数多くの賞を受賞され日本の芸能界に大きな功績を残されました。
名作アニメ「もののけ姫」に登場する謎の精霊「こだま」彼らは突如現れ悪さをする事もなく謎に包まれています。首を回して独特の「カラカラ」音を奏でる「こだま」今回は謎の精霊「こだま」が主役です。謎の精霊「こだま」の正体は「トトロ」となのか?「[…]
名作アニメ「もののけ姫」猪神の王「乙事主」を考察!知られざる意外な真実とは?まとめ
名作アニメ「もののけ姫」猪神の王「乙事主」には意外な真実が存在していました。「モロ」が元カノということも驚きだが
彼の名前の由来についても面白い。九州から海を渡ってくる事など可能なのか!?実は鹿や猪は泳いで渡ってくる事が確認されている。
距離的に不可能だと思われるが可能性はゼロではない。「乙事主」は一族の威信を懸け戦いに挑んだ。しかしながら、無念にも荒ぶる神
「祟り神」へと変貌しかけた。最期の最期で恐怖に打ち負け忌み嫌っていた人間達と同様になってしまった。
シシ神は全てお見通しだったのかもしれませんね。それと…目クソ目クソってごめんなさい…
「乙事主」の目クソにについては誰も触れてはいけないのである。
名作アニメ「もののけ姫」に登場する猪神の王「乙事主」に注目してご覧になって観てはいかがでしょうか?
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