卵かけご飯、毎日食べても飽きない美味しさ!ご飯にかけるだけ…ただそれだけの一品が醤油やアレンジすることで絶品に変わります。今回はそんな卵かけご飯(TKG)の醤油についてを紹介していきます。お勧めの醤油からアレンジTKGまで紹介します。
卵かけご飯とは?
卵かけご飯とは温かいご飯の上に生卵をかけ醤油を適量加えた料理です。別名《TKG》とも呼ばれ日本特有の料理でもあります。近年では外国の観光客にも人気があります。
卵かけご飯はいつから食べられてたの?
この美味しい卵かけご飯はいったい何時から食べられてたのかについてまとめました。
最古の記録
日本人は魚介類が多く仏教の影響から肉類を食すのは稀でした。最も古い記録は江戸時代の天保9年(1838年)に鍋島藩の「御次日記」の中に献立として「御丼 生卵」と記されています。
誰が一番最初に食べたの?
日本で初めて食べたのは岸田吟香とされています。
岸田吟香(1833年~1905年)
日本の従軍記者であり、実業家でもあります。明治5年(1872年)に日本で初めて卵かけご飯を食べたとされています。出身地は(現)岡山県久米郡美咲町です。
卵かけご飯の栄養効果
卵は「完全食」といわれるほど栄養満点です。卵黄の部分に多く含まれるレシチン。レシチンの中にコリンという成分があります。このコリンが脳を活性化させ認知症を予防する効果が期待されています。さらにメタボリックシンドロームや生活習慣病を予防する効果も期待されています。必須アミノ酸も多く含まれており、老化防止の効果が期待できます。
卵かけご飯の注意点
生卵にはアビジンとビオチンいう成分があり、アビシンがビオチンの成分を吸収していますのでビオチン欠乏症になる可能性があります。アビジンは熱に弱いので生卵をたくさん摂取した場合のみビオチン欠乏症になるリスクは上がります。
ビオチン欠乏症とは?
ビオチン欠乏症になると肌荒れや脱毛、食欲不振に陥ったりします。
お勧め醤油
卵かけご飯にお勧めの醤油を紹介していきます。個人的な感想です。
久原本家 茅乃舎 卵かけご飯専用醤油
寺岡有機醸造 寺岡家のたまごにかけるお醤油
アサムラサキかき醤油
井ゲタ醤油たまごかけ醤油
阿蘇マルキチ醤油 百年蔵のたまごごはん醤油
卵かけご飯はアツアツのご飯に新鮮な卵を割って美味しいお醤油をひと回してから頂く…ただそれだけでも美味しいのに、ひと手間加えるとさらに美味しく頂けます。ここでは卵かけご飯のアレンジTKGを紹介していきます。
明太マヨ卵かけご飯
アツアツのご飯に明太子とマヨネーズ、ネギをちらし醤油を適量くわえます。ピリッと辛くマヨネーズがそれ以上の辛さを抑えてくれます。
鰹節卵かけご飯
定番スタイルの鰹節卵かけご飯炊き立てアツアツのご飯に鰹節をふりかけお好みでネギを散らします。シンプルですが絶品です。
しらす卵かけご飯
炊き立てアツアツのご飯にしらすをたっぷりとのせネギを散らしお好みで漬物などを加えます。しらすの栄養と漬物のシャキッとした歯ごたえが美味です。
バターのせ卵かけご飯
炊き立てアツアツのご飯にバターをのせお好みでチーズを加えます。アツアツのご飯に溶けていくバターの濃厚な味と卵がマイルドに絡み合いご飯が進みます。
納豆キムチのせ卵かけご飯
アツアツのご飯に納豆とキムチを混ぜ合わせのせるだけです。栄養満点でキムチの辛みが後から来る美味しさご飯も進みます。
ゴマ油卵かけご飯
卵かけご飯にゴマ油を加えるだけです。このひと手間が味わい深い卵かけご飯に変化します。味の素を加えるとマイルドな口当たりになり病みつきになります。
卵かけご飯は最高!!
いかかでしたか?やっぱり卵かけご飯は最高ですね!どの醤油いするか悩んだら参考にしてみて下さい。個人的な感想ですが…。栄養満点で美味しい「卵かけご飯」是非ご飯のお供に一品並べてみてはいかがでしょうか?…たまごアレルギーの方、ごめんなさい。