名作アニメ「鋼の錬金術師」大人気となったダークファンタジー作品です。なかでも屈指の強キャラで真のラスボスと云われるアメストリス国の大総統「キングブラッドレイ」今回は無双の強さを誇る「キングブラッドレイ」にスポットを当て、「キングブラッドレイ」の無双の強さの秘密を考察、「キングブラッドレイ」の最期や心に響く名言を紹介します。後半には「キングブラッドレイ」の声優を紹介していきます。無双の強さをを誇る「キングブラッドレイ」に迫ります！
鋼の錬金術師
名作アニメ「鋼の錬金術師」は、原作者「荒川弘」さんによる漫画作品です。通称「ハガレン」で知られています。2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」にて連載されていました。2021年時点で全世界シリーズ累計発行部数は8000万部を超えています。2017年から「ガンガンONLINE」にてリバイバル連載がスタートされました。
鋼の錬金術師作品情報
名作アニメ「鋼の錬金術師」の作品情報を紹介していきます。「鋼の錬金術師」は原作者「荒川弘」さんによるダークファンタジー作品です。2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」にて連載され2003年にアニメ化され2004年まで放送されました。2009年から2010年に再びアニメ化されています。2005年に「劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」が公開、2011年には「劇場版鋼の錬金術師嘆きの丘（ミロス）の聖なる星」が公開されています。2017年に実写映画化されました。2006年の第5回東京アニメアワード原作賞を受賞、2011年に第15回手塚治虫文化賞新生賞を受賞しています。
鋼の錬金術師のあらすじ
名作アニメ「鋼の錬金術師」のあらすじを紹介していきます。史上最年少で国家錬金術師となったエドワードと弟アルフォンス。二人の兄弟は母親を復活させる為、人体錬成という禁忌を侵し、エドは左腕と右足を失い、アルは肉体を失った。二人は元の身体を取り戻すため、賢者の石を探して旅をします。その後、エドたちは賢者の石が大量の生きた人間であると知ってしまう。やがて二人は国全体を揺るがす陰謀に巻き込まれていく…。
キングブラッドレイのプロフィール
年齢
60歳
役職
アメストリス国大総統
妻
ブラッドレイ婦人
子
セリム
武器
サーベル
キングブラッドレイは人間？
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイは人間なのか？について、キングブラッドレイはホムンクルスですが、他のホムンクルス達と違い元は普通の人間でした。「お父様」の計画を実行する為、大総統候補生として選ばれた一人です。人間ベースで賢者の石を注入されたホムンクルスで12番目の実験体として選ばれました。賢者の石が注入されると壮絶な拒絶反応が起こります。キングブラッドレイは12番目の実験体で見事打ち克ちホムンクルスとなりました。「キング・ブラッドレイ」の名はこの時に付けられました。その為、キングブラッドレイは自分の本名も素性もわかりません。
キングブラッドレイの再生能力
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの再生能力について、キングブラッドレイは他のホムンクルス達とは違い再生能力を持っていません。再生能力を持たず老化し、身体能力にも衰えが見られます。これは、魂が1つしか無いからです。他のホムンクルス達は賢者の石の魂達を使い再生するのに対しキングブラッドレイの魂が1つなのです。キング・ブラッドレイの魂は、元の肉体に宿っていた魂なのか注入された賢者の石の誰かの魂なのかは不明です。再生能力を持たず老化もするキングブラッドレイですが、人間を超越した身体能力を持っているのは鍛錬している証です。
キングブラッドレイの強さ考察
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの無双の強さを考察していきます。作中でも屈指の強キャラとして君臨するキングブラッドレイ。大総統にして人間ベースのホムンクルス、キングブラッドレイの無双の強さに迫ります！
英才教育
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場するキングブラッドレイの無双の強さを考察していく上で、英才教育が挙げられます。キングブラッドレイは大総統となるべくして育てられました。幼少時よりエリートとして養成されています。賢者の石を注入されながらも耐え抜いた屈強な精神力と体力の持ち主です。キングブラッドレイの無双の強さは幼少期からの英才教育であらゆる武器を使いこなし、瞬時に判断する力を養っています。キングブラッドレイの無双の強さは幼少期の英才教育も大きな要因の一つであると考えられる。
歴戦の強者
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場するキングブラッドレイの無双の強さをを考察していきます。キングブラッドレイの無双の強さの一つは戦場での経験が挙げられます。キングブラッドレイは数多くの戦場に挑んだ歴戦の強者です。数多くの戦場で数々の武功をたてています。そして、キングブラッドレイが44歳という若さで大総統の椅子を勝ち取りました。キングブラッドレイの無双の強さは生死の修羅場をくぐり抜けてきた事も大きく関係していると考察出来ます。
最強の眼
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場するキングブラッドレイの無双の強さを考察していくにあたり「最強の眼」は外せません。キングブラッドレイの強さの秘密の一つ「最強の眼」は、ホムンクルスとしての能力です。「最強の眼」は銃弾の軌道を見切るだけでなく、列車爆破の際、崩れ落ちる瓦礫を瞬時にも見分ける事ができる動体視力の事です。「最強の眼」は動体視力だけでなく、使用する武器が使用不可能となってもその場で代用出来る武器を瞬時に見極める事も可能です。あらゆる武術を幼少期からエリート教育され、それに加え過酷な戦闘で得た経験がキングブラッドレイを更に強くさせていると考えられます。そして、その強さはホムンクルス化で増幅され「この眼と身体能力は人間を超越した」とも語っています。「最強の眼」はキングブラッドレイの無双の強さの大きな要因の一つと考えられる。
正面突破
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場するキングブラッドレイの無双の強さを考察していく上で、正面突破が挙げられます。キングブラッドレイはマスタングらの策略で列車を爆破され一時行方不明となってしまいます。生存は絶望的だと思われたが列車爆破の際、崩落する瓦礫を足場に使い無事生還、そのまま徒歩でセントラルへ帰還します。しかし、セントラルではクーデターが発生しており、キングブラッドレイ率いる政府軍は劣勢に立たされていました。帰還したキングブラッドレイはたった一人で正面突破を試みます。ブリッグズ兵らに占拠された大総統府に乗り込み、愛用のサーベル1本でブリックス兵をなぎ倒し、戦車まで破壊し劣勢を跳ね返しました。数で勝る反政府軍を正面突破し無双の強さを魅せた。
キングブラッドレイの戦歴
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの戦歴について紹介していきます。作中でも屈指の強さを誇るキングブラッドレイ。彼のまえに立ちはだかる敵はことごとく粉砕されています。憤怒のラースというだけあり戦闘にでは怒りを露わにした戦いをしています。作中ではそんなに怒ってないようにも思えるが…。それはさておき、ここでは無双の強さを誇るキングブラッドレイの戦歴を見ていきます。早速見ていきましょう！
デビルズネストの一員で初代グリードの部下であり犬と人間のキメラです。元軍人で犬のように嗅覚が特化しており足も速い。刀を使い金属をバラバラにするなど決して弱くはないのだが、キングブラッドレイに特攻をかけ斬りかかるも無双の強さを誇るキングブラッドレイに敗北。というか瞬殺。
デビルズネストの一員で初代グリードの部下であり牛と人間のキメラです。元軍人で壁を一撃で粉砕するほどの怪力の持ち主です。金槌を使い怪力を活かした戦闘スタイルで変身後はアームストロング少佐を凌ぐほどのパワーを持っており決して弱くはない。キングブラッドレイにドルチェットと共に特攻をかけるも無双の強さを誇るキングブラッドレイに敗北。瞬殺された。
デビルズネストの一員で初代グリードの部下であり蛇と人間のキメラです。元軍人で蛇のように柔軟な動きをします。初代グリードにアルの動きを封じるよう命じられアルの鎧の中に入り込む。鎧の中でアルを監視していたが、軍がデビルズネスト殲滅に動いた事でグリード達と共に逃走します。最後はキング・ブラッドレイに鎧越しに串刺しにされている。キングブラッドレイの容赦ない冷徹な一面があらわれる戦いでもある。
初代グリードはデビルズネストの総元締めで「お父様」から脱走したホムンクルスです。ホムンクルスの能力として、体内の炭素の結合度を変化させダイヤモンドのように硬化させる「最強の盾」の能力を持っています。永遠の命を手に入れようとしてエルリック兄弟と接触、しかし、それが原因でホムンクルス達に居所を知られてしまいます。その後、キングブラッドレイが指揮するデビルズネスト殲滅戦に繋がってしまう。キングブラッドレイと対戦した際は、硬化する能力を使う前に滅多斬りにされています。キングブラッドレイの素早い攻撃のまえに為す術がなかった。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下で階級は大尉。右手にチェーンソーが組み込まれた機械鎧「クロコダイル」や、「マッドベアG」などの、戦闘用の機械鎧を装備しています。キングブラッドレイはこの「クロコダイル」をも破壊し圧倒的な強さで終始優勢となる戦いをします。が、瀕死の状態でキングブラッドレイの武器を奪いフーごとキングブラッドレイを攻撃。誰一人としてキングブラッドレイに傷を負わす事が出来なかったが、初めてキングブラッドレイが負傷した相手です。バッカニアの最期は部下達に敬礼しながら笑顔で殉職。んなアホな…。と思ってはいけないのである。
シンの皇子リン・ヤオに仕える護衛の少女で護衛役のフーの孫娘です。幼少期からシン古来の武術を教え込まれており、気を読む能力と迅速な動きを持つ。キングブラッドレイに追い詰められ左腕を犠牲にし窮地を脱する。俊敏な動きが得意のランファンですが、キングブラッドレイの動きについてくのがやっとの状態であった。キングブラッドレイの恐るべし…。
ランファンの祖父でありシン国でヤオ家に代々仕える護衛役のジジイ。戦闘では格闘術や爆弾や煙幕、閃光弾などを使いこなす卓越した体術を持っています。冷静に状況を判断することができる。人物でもある。バッカニア達と共闘しキングブラッドレイを迎え撃つもキングブラッドレイの無双の強さに圧倒されています。その後、「永遠の暇を頂戴する」と語り、グリードに硬化を指示しダイナマイトを腹部に巻き自爆を図るが、ダイナマイトの先端の導火線のみを切られ不発に終わる。その身を挺して戦い結果としてキングブラッドレイに致命傷を負わせる事に成功する。キングブラッドレイの無双ぶりがよく分かる戦闘でした。
イシュヴァール殲滅戦で兄や同胞を殺されたイシュバール人です。「単身でアメストリス兵十人分の戦力に匹敵する」といわれるイシュヴァラ教の元武僧で、並外れた体術を持つ。復習の為、国家錬金術師を殺害していった。スカーとは軍部が名付けた名前で本当の名は不明。作中でも屈指の強さを持つスカーだが、キングブラッドレイの前では通用しなかった。万全を期してない満身創痍のキングブラッドレイは敗北した。しかし、キングブラッドレイに勝てたのは運が味方したといっていいだろう。
キングブラッドレイの最期
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの最期について、無双の強さを誇ったキングブラッドレイですが、スカーとの決戦に敗れ最期を迎えています。反政府軍やグリード・バッカニア・フーを相手に戦い不覚にも致命傷を受けてしまいます。その後、万全な状態ではなかったにも関わらず「傷の男スカー」を圧倒する強さを魅せた。スカーが、再構成の錬成陣を解禁し、本気で錬金術を使用しても劣勢なるに事はなかった。キングブラッドレイは無双の強さでスカーを圧倒し続けるが、日食が終わり太陽が出始めた頃、偶然にも日光があたる場所に出てしまう。暗い中で目が慣れていたが、突然、強い光をてしまった為、一瞬目が眩んでしまいます。その一瞬を突かれて両腕を吹き飛ばされてしまいます。万事休すキングブラッドレイの無双の強さもここまでかと思われたが、両腕を失いながらも宙を舞う剣を口で確保し、倒れこみながらスカーに反撃し致命傷を負わせるという執念を見せ力尽きる。同時に賢者の石の効果がなくなり急速に老化し、良い人世であった。と言い残し満足の内に最期を迎えた。奇しくも太陽信仰の民を滅ぼした男が、他ならぬ太陽によって滅ぼされるという因果応報の最期でした。キングブラッドレイが万全の状態で全盛期の若さであればスカーも敵ではなかったのであろうと考えるキングブラッドレイが真のラスボスと云われるのも納得できる。
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの妻について、キングブラッドレイはホムンクルスでありながら唯一の既婚者です。全て「お父様」が敷いたレールの上を走っていたキングブラッドレイですが、妻だけは自分で選んだと語っていました。普通に恋愛結婚であったとされホムンクルス達に恋愛相談しています。その際、ラストからは女心がわかっていないと説教されてました。最強の眼を持つキングブラッドレイですが25歳の頃に２回も平手打ちをくらっています。外見を褒めようとしますが、あろう事か尻の事を褒めた為にビンタをくらう事になった。妻との結婚を決めた理由がこの平手打ちとされています。最強の目を持ってしても見切れないこのビンタはある意味最強なのかもしれない。。
キングブラッドレイの名言
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇る大総統キングブラッドレイの心に響く名言を紹介します。
まったく人間というやつは…思い通りにならなくて腹が立つ
ここで憤怒のラースが出てきます。ここで？と思ってはいけないのである。
地位も経歴も出自も人種も性別も名も何も要らん。何にも縛られず誰の為でもなくただ闘う。これが心地良い。ああ…やっと辿りついた…
最後に純粋に戦う事を心地良いと言ってしまう超Ｍなジジイ。大総統でありながら恐ろしく強いジジイの本心であり、お父様にずっと縛られていた事を忘れるくらいの猛者が現れた事を嬉しく思っているのだろうか？
なめるなよ。あれは私が、選んだ女だ。私とあれの間に余計な遺言など要らぬ。王たる者の伴侶とはそういうものだ。
恐ろしく身勝手な発言である。昭和のオヤジ。令和の女性は言葉で伝えなくては伝わりません。男性陣は恥ずかしがらず言葉にしないと意味がない事を悟らなければならない時代です。明日、思い切って言ってみよう！「愛してる」と…。恐らくは気持ち悪いと一蹴されであろう。その時にこの名言を使ってやりましょう。責任は取れませんのであしからず。
用意されたレールの上の人生だったが、おまえ達人間のおかげで、まあ、最後の方は多少、やりごたえのある、良い人生であったよ。
えっ？あんたも元は人間やん！って思ってはいけないのである。そして最後の方ってどのあたり？とかも聞いてはいけないのである。
正面だ。私の城に入るのに裏口から入らねばならぬ理由があるのかね？
帰る前には早めに連絡しよう。ご飯の準備もあるんだから。とかそういうレベルの話ではない。この威風堂々とした態度こそ大総統。物怖じしない所もカッコイイぞ！ファンファン大佐…。番組違うし古いか…。
1人の命はその者1人分の価値しか無く、それ以上にもそれ以下にもならん。替えはきかん。殲滅も止めん
冷酷な判断を下すキングブラッドレイ。このあたりがホムンクルスというのであろうか。血も涙もない冷徹な一面を出した瞬間です。
キングブラッドレイの声優
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇る大総統キングブラッドレイの声優について紹介していきます。お茶目な一面を持っているかと思えば冷徹な一面も持つキングブラッドレイ。特徴のある声はハマリ役で、ブラッドレイといえばこの声と誰もが納得します。そんな無双の強さを誇るキングブラッドレイの声優について迫ります！
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイの声優は「柴田秀勝」さんです。「柴田秀勝」さんは、1937年生まれの声優、俳優、ナレーターで、演出家です。第28回国際産業映画・ビデオ祭 文部大臣賞、第29回国際産業映画・ビデオ祭 通商産業大臣賞を受賞しています。代表作品は「タイガーマスク」のミスターＸ役、「マジンガーＺ」のあしゅら男爵役、「仮面ライダーストロンガー」のジェネラルシャドウ役など数多くの作品に出演されています。
名作アニメ「鋼の錬金術師」最強の大総統「キングブラッドレイ」無双の強さ考察！心に響く名言とは？
名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する最強の大総統「キングブラッドレイ」無双の強さを考察しました。キングブラッドレイは間違いなく最強キャラの一人である事が判明しました。彼が真のラスボスと噂されるのも納得がいく。作中でも屈指の強キャラをまとめて相手に戦いやっとの事で傷を負わす事に成功している。しかも最後に勝利できたのがほぼ運という程だ。仮にキングブラッドレイが若い状態で全盛期ならば、まず勝ち目はないであろう。故に彼の無双の強さに惹かれ妻を想うキングブラッドレイは人気が高いのであろう。しかし、憤怒のラースといいながらそんなに怒っていなかったように思う。名作アニメ「鋼の錬金術師」に登場する無双の強さを誇るキングブラッドレイに注目して「鋼の錬金術師」をご覧になって観てはいかがでしょうか？
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