名作映画「幽幻道士」懐かしのキョンシーシリーズ!あらすじネタバレと感想

懐かしのキョンシー!1980年代後半日本で爆発的な人気を誇ったキョンシー映画の第1作品目。名作「幽幻道士」についての記事です。「幽幻道士」を解説、登場人物から声優までを紹介していきます。さらに名作映画「幽幻道士」あらすじや、感想をまとめました。本記事はネタバレを含んでいますので閲覧には注意が必要です。

元祖キョンシー!霊幻道士を徹底解説!ネタバレと感想

目次

幽幻道士とは?

「幽幻道士」とは香港映画でサモ・ハン・キンポー監督による「霊幻道士」をリメイクし台湾で製作されたキョンシー映画です。日本では1987年に「幽幻道士キョンシーズ」として放送され大ヒットとなりました。後に「幽幻道士」のスピンオフ作品となる「来来キョンシー」が製作されました。

幽幻道士作品概要

幽幻導士は1987年に日本で放送され大ヒットとなった映画です。香港映画である霊幻導士のモチーフにした亜流作品です。幽幻導士はシリーズとしては4作品、外伝1作品、スピンオフとして来来キョンシーズの計6作品です。

幽幻道士と霊幻道士の違い

ここでよく間違う幽幻導士と霊幻導士の違いを解説していきます。幽玄導士は子供達が活躍し導士は金おじいさん。霊玄導士は導士と弟子が活躍します。

懐かしのキョンシーをもう一度!徹底解説!

幽幻道士のあらすじネタバレ

本作品である「幽幻道士」のあらすじを紹介していきます。ここではネタバレを含んでいますので閲覧には注意が必要です。

老人と子供達

老人が世間話をしている所に、子供達が集まってきます。子供達は老人にお話を聞かせてとねだり、老人は笑顔でとっておきの恐いお話をしてやろうと言い、物語は始まります。

旅の大道芸人

旅する大道芸人の親方は孤児4人の面倒を見ています。ある日、街へ行く途中森の中で一夜を明かす事になります。賭け事が大好きな親方は孤児達に無理やり麻雀をさせます。しかし、親方はいつも負けてばかりいました。

キョンシー隊

いつものように麻雀を楽しもうとした時、何処からか鈴の音が聞こえてきました。親方はキョンシー隊だと気付き子供達を馬車に戻します。親方の思った通りキョンシー隊がやってきました。キョンシー隊を引き連れている道長は麻雀を見かけると、久しぶりだと一人騒ぎ親方に麻雀をやろうと言います。親方は困惑しますが、道長が賭けの値段を上げると一転し麻雀に興じます。

孤児達のイタズラ

大人しく寝たかと思いきや初めて見るキョンシーに興味津々の4人。チビクロとデッパがキョンシーに貼ってあるお札を見てスイカ頭に貼れば言う事きくかもしれないとキョンシーに貼ってあるお札を剥がしスイカ頭に張り付けてしまいます。

暴れ出すキョンシーVS親方

一方でお札を剥がされたキョンシーは覚醒し子供達を襲います。子供達は親方に助けを求め逃げ出します。キョンシーが暴れだしたのを見て親方はキョンシーと格闘します。仲裁に入った道長でしたが、親方はキョンシーに影を踏まれてしまいます。どうにか事態を収めた道長はキョンシーに影を踏まれると不吉な事が起きとてもよくないと告げ、もしもの時のお守りとしてお札を一枚渡します。

街へ…

親方と孤児達は街へ到着します。そこで出会った少女に孤児達は一目惚れします。その少女はテンテン、テンテンの気を引こうとしますが、全く相手にされません。

不運の親方

その一方で親方はキョンシーに影を踏まれから運に見放され、契約していたはずの公演が破談となり、公演は中止になります。馬を売りに出し運試しの勝負と博打しますが、大負けしてしまいます。

親方逮捕?!

仕方なく親方は路上で孤児達の大道芸を始めます。子供達が大道芸をするのは珍しいと大盛況になります。それを影から見ていた契約するはずだったオーナーが通りかかった警察に児童虐待をしていると言い、親方は児童虐待で警察署に連行されてしまいます。親方はデブ署長の尋問を受け無実の罪で投獄されてしまいます。

復讐する孤児達

投獄されたのをきっかけに孤児達は親方の運気が下がったのは親方の影を踏んだキョンシーのせいだと言い合い、キョンシーに復讐しようと企みます。キョンシー隊が通る道にあるマンホールにロープをかけ通りすぎると同時にロープを引き下水道にキョンシーを落とし孤児達は復讐したと喜びました。その後、下水道に流れるキョンシーのお札が剥がれキョンシーは覚醒してしまいます。

強襲キョンシー再来!

投獄された親方の前でお巡りさんがマンホールを開け釣りをしています。お巡りさんが目を離した隙に竿が大きくしなります。親方は竿に気付きお巡りさんに声を掛けます。お巡りさんはこいつは大物だと竿を引き上げます。しかし、連れたのは捨てられた長靴でした。悔しがるお巡りさんでしたが、次の瞬間、キョンシーが下水道から飛び出し遅いかかります。投獄されている牢屋を破壊し親方に襲いかかります。親方はキョンシーと格闘します。手強いキョンシーに苦戦しますが、親方は道長からお守りにと貰ったお札を思い出し、お札を使いキョンシーを鎮める事に成功しますが、再び影を踏まれ身動きがとれなくなります。

親方の最期

騒ぎを聞きつけ駆け付けたのはデブ署長。デブ署長の前にはキョンシーに影を踏まれ身動きが取れない親方、キョンシーが後ろに居ると忠告しますが、デブ署長は一連の騒ぎを親方のせいだと思い込み、頭を小突きます。その弾みでキョンシーのお札が剥がれ再び暴れだします。驚いたデブ署長は部下に命じキョンシーに一斉射撃します。しかし、キョンシーには銃弾は効かず次々と吹き飛ばされ逃げ出してしまいます。一人捕まったデブ署長。親方は助けを求めるデブ署長を放ってはおけず人の為に何かは役に立ちたいと思いデブ署長を助けます。しかし、親方はキョンシーに殺されてしまいます。

孤児達の願い

親方を失った孤児達はテンテンの祖父である金おじいさんに引き取られます。金おじいさんは親方はキョンシーに噛まれているとしてキョンシー封じを施します。孤児達は寂しさの余り親方に会いたいと泣きだします。テンテンは法術を使えば親方と話せると言い金おじいさんに頼みに行きます。しかし、金おじいさんはキョンシー退治に出かけると言い取り合ってもらえませんでした。テンテンは孤児達の願いを叶える為に法術「観洛音」を使います。

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法術失敗!親方がキョンシーに!

法術を「観洛音」を使用し親方の霊魂を呼び寄せるはずが、死者の迎えを間違えて呼び寄せてしまい失敗してしまいます。同時に親方のキョンシー封じの封印が解けてしまい、親方はキョンシーとして覚醒してしまいます。

親方キョンシーの復讐!

キョンシーとなった親方は公演の契約を破棄したオーナーを殺害し、デブ署長までも殺害しました。一方で孤児達は親方との想い出がある場所へテンテンを連れて行きます。テンテンはここに泊まっていくように勧められます。どうにかして逃げようと洗面器に水を溜め誰が1番永く息を止めれるか競うように仕向けます。その隙にテンテンは帰ってしまいます。テンテンと入れ違いで現れたの親方キョンシー、孤児達は息を止めていた為に、親方キョンシーは気付かず通りすぎてい難を逃れます。

決戦!親方キョンシー!

親方キョンシーは必ず孤児達の元へやって来ると金おじいさんは親方との決戦に備え孤児達の身代わりを用意し戦いの準備をします。その夜、案の定、親方キョンシーが現れます。身代わりを潰していき金おじいさんと格闘します。金おじいさんが優勢に立つと孤児達が突然親方をいじめないでくれと金おじいさんの邪魔をします。武器は折れてしまい、用意していたタマゴ爆弾を親方キョンシーに投げつけます。爆発すると思いきや、タマゴ爆弾はスイカ頭により普通のタマゴにすり替えられていました。

最後の切り札!特別霊魂!

万策尽きて諦めかけましたが、最後の切り札が有る事を思い出しました。その切り札こそ特別霊魂でした。孤児達に法術を施し特別霊魂へと姿を変えます。親方キョンシーを圧倒し親方キョンシーを封じ込める事に成功しました。

ベビーキョンシのイタズラ

親方キョンシーを封じふるさとへ旅立つ孤児達、金おじいさんとテンテンの別れを告げ、いざ出発しようとした時、ベビーキョンシが現れます。ベビーキョンシは親方が封印されている棺のお札を剥がすイタズラをします。棺がガタガタと音を立て物音に気付いた孤児達が振り返るとベビーキョンシが親方を連れて行く所でした。ベビーキョンシは親方を連れて行ってしまいます。

そして現在へ…

物語は終わり最後に老人が子供達に向けて、全部作り話と言い物語は終ります。

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登場人物

本作品である「幽幻道士」に登場する個性豊かな登場人物を紹介していきます。

テンテン(シャドウ・リュウ)

本作品である「幽幻道士」のヒロインです。金おじいさんの孫であり、幼くして法術の才能を発揮します。孤児達をまとめるしっかり者で心優しく仲間思いです。名前の由来は10月10日に生まれたからテンテンとなっています。

シャドウ・リュウ

幽幻道士のテンテン役はシャドウ・リュウです。シャドウ・リュウは1978年生まれです。実際の誕生日が10月10日生まれで幽幻道士のテンテンの名前の由来となっていますが、それは日本で生まれた設定。台湾では甘いという意味です。子役時代の名前はリュウ・ツーイーです。スイカ頭は実兄です。

チビクロ(チャールズ・チャン)

チビクロは親方が面倒を見る孤児4人組の1人です。チビクロの名前の由来は色黒で小柄であった為につけられました。4人の中でリーダー的存在です。本作品「幽幻道士」と「来来キョンシーズ」に登場します。

チャールズ・チャン

チャールズ・チャンは1975年生まれの台湾の俳優です。日本ではチビクロでお馴染みです。台湾版の実写映画「ドラゴンボール」など映画や台湾のテレビで活躍されています。

スイカ頭(リュウ・ツーハン)

スイカ頭は親方が面倒を見る孤児4人組の1人です。スイカ頭の名前の由来はスイカの様な頭である事からつけられました。頑丈な石頭を活かした大道芸を持っています。ドジで失敗ばかりする三枚目です。しかし、誰よりも心優しく憎めないキャラです。

リュウ・ツーハン

リュウ・ツーハンは1975年生まれの俳優です。テンテン役のシャドウ・リュウの実兄でもあります。当時のヘアースタイルは嫌だったみたいです。現在はイケメン俳優と知られ監督業にも携わっています。

デッパ(ホァン・グオシュー)

デッパは親方が面倒を見る孤児達の4人組の1人です。4人の中では1番背が高く、出っ歯。いたずらがチビクロ同様に大好きで、後先考えず行動する性格です。幽幻道士3よりチビトラと共に法術の修行に出され旅立ちます。

ホァン・グオシュー

資料なしの為、不明です。

チビトラ(チャン・タイスン)

チビトラは親方が面倒を見る孤児4人組の1人です。デッパ同様に法術の修行に出されます。

チャン・タイスン

資料なしの為、不明。

金おじいさん(チャン・キントー)

テンテンの祖父で、義荘に住んでいます。お酒が大好きで、普段は優しいが、法術を使ったイタズラ等には厳しく対応します。法術やキョンシーに対する知識も豊富で、優秀な導士です。親方が逮捕され途方にくれる孤児達を受け入れ面倒を見る事になります。

チャン・キントー

チャン・キントーは1932年生まれの台湾の俳優です。1947年にラジオのパーソナリティーや舞台に出演していましたが、1949年から映画界に活躍の場を移し出演作品は100本を越えています。当たり役となった本作品である「幽幻道士」の「金おじいさん」で知られています。金おじいさんは役作りであり実際は白髪ではなく、髭もありません。「幽幻道士」シリーズでは唯一の全ての作品に出演しています。日本統治下にあった台湾で過ごした為、日本語は堪能でした。キョンシーがブームになり日本に来日した際は、テンテン達の通訳をしています。金おじいさんの役名は本名のキントーからとったものです。2001年に肝臓癌の為にこの世を去ります。享年70歳。

親方(ホァン・ヂュンユイ)

孤児4人の面倒を見て旅をする大道芸人の親方です。カンフーの達人で正義感が強く責任感もあり孤児達からは尊敬されています。しかし、博打が大好きな所が欠点で、孤児達を強引に誘い賭け麻雀をしますがいつも負けている。旅の途中で孤児達のイタズラによりキョンシーのお札を剥がしてしまいキョンシーに襲われ影を踏まれてしまいます。それ以後、運気が下がり児童虐待のあらぬ疑いを掛けられ投獄されてしまいキョンシーに殺されてしまいます。その後、テンテンの法術「観洛音」の失敗によりキョンシー化してしまいます。

ホァン・ヂュンユイ

ホァン・ヂュンユイさんは幽幻道士シリーズに度々登場しています。本作品である「幽幻道士」幽幻道士2にも引き続き親方キョンシーとして出演し、幽幻道士3ではムササビ道士として幽幻道士4では子分のポンタと共に強盗をしていた兄貴として出演、新幽幻道士立体奇兵では安道士、来来シリーズでは銭高道士を演じています。

デブ署長(パン・サン)

街の警察署長です。大道芸を子供達にさせた事で児童虐待として親方を逮捕します。牢獄でキョンシーに襲われ親方に助けてもらいますが、親方キョンシーにより殺害されてしまいます。

パン・サン

パン・サンは幽幻道士シリーズに登場し、コミカルな演技でコメディー要素が高い役が多い。しかし、役柄と違い実際は真面目な性格で子役達の面倒見もよくテンテン役のシャドウ・リュウも非常に慕っており「義理の父」と呼ぶ程でした。プロデューサーも兼ねており現場によく出向き差し入れを持ってきたり現場を和ましていたエピソードがあります。残念ながら2006年に死去。

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ベビーキョンシー(ホン・イーユアン)

ベビーキョンシーは「パパおうちに帰ろ」の言葉が印象的で登場時には鳩ポッポのBGMと同時に現れるのがお馴染みです。可愛らしくピョンピョン飛び跳ね、関節も曲げられ瞬間移動や空中浮遊もでき昼間にも現れます。いつも父親を探しており、キョンシー隊のキョンシーに悪戯をしたりします。

ホン・イーユアン

ホン・イーユアン現在不明。撮影当時は、2歳で泣く事もなかったようです。本作品でテンテンが男の子に向かってウィンクし自分達にしていると孤児達が勘違いするシーン。その男の子がベビーキョンシーです。冒頭の子供達が昔話を聞きに来るシーンの中にもいます。その後、詳細不明です。

長三導士(リン・グァンロン)(シャン・ヂー)

「幽幻道士」シリーズのキョンシー隊を引き連れている道士です。「キョンシー様のお通りだぁ~…」でお馴染みのキャラクターです。幽幻道士と来来キョンシーでは役者が違います。コメディー要員の一人でもあり、麻雀と酒が大好きです。本作品「幽幻道士」では親方と麻雀をしてる時に孤児達のイタズラによりキョンシーが暴れ出し親方は影を踏まれてしまいます。お守りにとお札を親方に渡して去っていきます。

(リン・グァンロン)(シャン・ヂー)

詳細不明。

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声優

名作映画「幽幻道士」の豪華声優陣を紹介していきます。今では考えられないアフレコやアドリブの数々、レジェンド声優が集結し「幽幻道士」をより一層盛り上げてくれます。早速見ていきましょう!

テンテン/高田由実

高田由実さんは1961年生まれの声優です。元は舞台女優として活躍されていましたが、声優に転向しています。本作品である「幽玄道士」シリーズ「来来キョンシーズ」のテンテン役を担当されています。「クレヨンしんちゃん」の吉永みどり役や天地無用の阿重霞役を担当していましたが、現在降板されています。

チビクロ/坂本千夏

坂本千夏さんは1958年生まれの声優です。1981年に「ダッシュ勝平」の夏かおり役で声優デビューします。1982年に「フクちゃん」で初主演、1988年公開の「となりのトトロ」の草壁メイ役、以後、数多くの作品に出演されています。現在は日本ナレーション演技研究所で講師を務め若手の育成に携わっています。

スイカ頭/桜井敏治

桜井俊治さんは1964年生まれの声優です。恰幅の良いキャラクターやギャグ要員のキャラクター陽気な役をこなし数多くの作品に主演しています。

デッパ/佐々木望

佐々木望さんは1967年生まれの声優でナレーターでもあります。1986年に声優デビューし、1990年代には、「幽遊白書」の浦飯幽助役などを演じ、好きな声優ランキング1位を獲得しています。

チビトラ/松岡洋子

松岡洋子さんは1954年生まれ声優です。元は舞台女優として活躍されていましたが、1977年以降は声優業を中心に活動。ゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎役を演じるなど数多くの作品に主演されています。

金おじいさん/宮内幸平

宮内幸平さんは1929年生まれの声優、ナレーターであり俳優です。老人役が多く「ドラゴンボール」の亀仙人や「アルプスの少女ハイジ」のおじいさん役等、温和なお爺さん役から厳格なお爺さん役まで幅広ろく演じわけていました。小銭をポケットに入れたまま収録することが多く同じ声優の野沢雅子さんから「ノイズの宮」というアダ名を付けられたエピソードがあります。1995年惜しまれつつこの世を去ります。

親方/田中秀幸

田中秀幸さんは1950年生まれの俳優で声優です。1974年に「科学忍者隊ガッチャマン」のヘムラー役で声優デビューします。1975年には「ドカベン」の主役山田太郎を演じ、1980年代から1990年代の週刊少年ジャンプ連載してあった漫画作品の常連声優の1人です。2019年より「サザエさん」のマスオ役を引き継ぎました。

デブ署長/内海賢二

内海賢二さんは1937年生まれの声優でナレーターで俳優でもあります。1963年の「狼少年ケン」でデビューします。1960年代から1970年代では時代劇等数多くのドラマに出演しています。2009年に声優アワード功労賞を受賞されています。2013年に惜しまれつつこの世を去ります。翌年2014年に声優アワード特別功労賞を受賞されています。

ベビーキョンシ/三浦雅子

三浦雅子さんは1959年生まれの声優です。1981年に「タイムボカンシリーズヤットデタマン」の姫栗コヨミ役でデビューします。1982年に「おちゃめ神物語コロコロポロン」で初の主役を演じます。1990年の「ちびまる子ちゃん」では伊藤由美子役、第二期の1995年からは笹山かずこを担当しています。

長三道士/緒方賢一

緒方賢一さんは1942年生まれの俳優で声優、ナレーターでもあります。1970年代の東映アニメーションの常連声優でもあり、デビューから声優の仕事を切らした事がありません。1985年に結成した「劇団すごろく」の座長を2013年まで務めています。また、東京声優アカデミーとヒューマンアカデミーで講師を務めています。「ドラえもん声優」でもある水田わさびの名付け親です。2019年に声優アワード功労賞を受賞されています。

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名作映画「幽幻道士」懐かしのキョンシーシリーズ!あらすじネタバレと感想まとめ

いかがでしたか?名作映画「幽幻道士」は世代を越えて楽しめる作品でした。幽幻道士の凄い所は豪華レジェンド声優が集結しているという点が挙げられます。レジェンド声優達の妙技が光るアドリブでおもしろさを倍にしてくれています。そして、カンフーアクションです。子役達が機敏に動く姿は当時見ていた子供達にも衝撃を与えキョンシー世代は必ずしたであろうキョンシーごっこ。筆者も夢中になりピョンピョンと飛び跳ねた記憶があります。中国ではキョンシーが入って来れないように玄関の高さが15cm程ある家も存在する…らしいです。「幽幻道士」は老若男女楽しめるホラーコメディー映画で、ドキドキハラハラするキョンシーとのすれ違いやカンフーアクションそして、声優たちの技にも注目して頂きたい作品です。霊幻道士のリメイクですが、本家顔負けの作品である事は間違いありません。もう一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?



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