名作アニメ「となりのトトロ」家族想いのお父さん「草壁たつお」徹底解説!知られざる過去や年収考察!

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」彼は「さつき」と「めい」の良き理解者であり良きお父さんです。今回はそんな家族想いのお父さん「草壁たつお」が主役です。彼は草壁家の大黒柱として幼い子供たちを養っていますが、彼の仕事は何をしているのでしょうか?昼間も在宅している事もあり謎が多い、そこで彼の仕事を紹介し彼の年収まで考察していきます。さらに妻との出会いや、過去についても考察します。そして後半には「草壁たつお」の心に響く名言を紹介し、声優まで見ていきます。知られざる家族想いの「草壁たつお」に迫ります!

となりのトトロ

となりのトトロは、1988年に公開されたスタジオジブリ作品です。巨匠「宮崎駿」監督による作品でもあります。昭和30年代が舞台となり子供の時にしか見えないとされる不思議な生き物「トトロ」との交流を描いたファンタジー作品です。

となりのトトロ 作品情報

となりのトトロは1988年に上映され約80万人動員し興行収入は約11億円売上ました。映画「となりのトトロ」のキャッチコピーは「このへんな生き物はまだ日本にいるたぶん」純粋な気持ちをいつまでも。です。当時、高畑勲監督作品「火垂るの墓」と同時上映されました。映画だけでなく、挿入歌「さんぽ」「となりのトトロ」やサウンドトラックも大人気となりました。

となりのトトロ あらすじ

昭和30年代前半の日本を舞台に田舎へ引っ越してきた草壁一家の「サツキ」と「メイ」姉妹が、子どもの時にしか会えないとされる不思議な生き物「トトロ」との交流を深めていく物語です。

名作アニメ「となりのトトロ」に登場するイクメンお父さん「草壁たつお」は、「さつき」と「めい」のお父さんです。身長180cmとスラッとしたメガネがよく似合う32歳です。陽気な性格ですが、「さつき」の学校が始まる日を忘れ寝坊したりと少し頼りない所もある。子供の戯れ言を信じる心優しい一面を持ち子供の頃からお化け屋敷に住むのが夢だったという変人。

家族想いのお父さん「草壁たつお」の仕事と年収考察

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」彼の仕事と年収について考察したいと思います。劇中でもバスで通勤しているシーンがあるので働いている事はわかりますが、何をしてるのかは謎に包まれています。家族想いのお父さんは家族養えるのか?早速みていこう!

草壁たつおのお仕事は?

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族を愛するお父さん「草壁たつお」の仕事について、彼は子煩悩でありイクメンお父さんではあるが、何の仕事をしているのか気になります。「さつき」が学校に行った後も家にいるようですが…。まさかのニート?いいえ違います!彼の仕事は、大学の非常勤講師をしています。そして、翻訳の仕事もしています。公式の設定は考古学者で大学の非常勤講師、そして翻訳の仕事もこなしている。縄文時代に農耕があったという革命的な新学説の大論文を執筆中です。そして、仮説を立証しようと週二回の出勤以外は書斎に閉じこもっているという設定です。

草壁たつおは高学歴?

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族を愛する心優しきお父さん「草壁たつお」彼の仕事は大学の非常勤講師で考古学を専門としています。非常勤ではあるが、大学で講師を務め、翻訳の仕事までをこなす。このことからもわかるように彼は頭脳明晰である。かなりの高学歴であると推測できます。「草壁たつお」の出身大学については小説版で言及されています。そこには北海道大学の寮歌「都ぞ弥生」を歌うシーンが描かれています。故に彼の出身大学は北海道大学である可能性が非常に高い。

気になる年収は?

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族を愛するお父さん「草壁たつお」の年収について考察します。家族を愛するお父さんとしてイクメンお父さんとママさんからも評価の高い「草壁たつお」彼の仕事は、大学の非常勤講師です。非常勤講師の年収は約250万程とされている。えっ?待ってバイトやん…。イクメンお父さんやけど…心優しきお父さんやけど…それはいくらんでも、嫁がブチ切れますよ草壁さん!しかし、それだけでは食えないのは本人が一番自覚しているようです。主に中国語の翻訳の仕事もしているようです。彼の新学説を信じ革命を起こす事を応援し支えている妻もまた立派だと思いました。

家族想いのお父さん「草壁たつお」の過去

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」の過去について考察していきます。彼は「さつき」と「めい」という二人の子宝に恵まれ幸せな家庭を築いています。そこに至るまでにはかなりの苦労があったと考えられます。彼の幸せに至るまでの過去について考察します。

草壁たつおと妻の結婚は…

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」の過去について考察していきます。本作品の時代設定について監督の宮崎駿さんはテレビのない時代と語っており後に1953年を想定したと語っています。ここで「草壁たつお」の年齢を当てはめると1921年生まれになります。そして長女「さつき」が12歳、逆算すれば1941年に「さつき」は産まれている事になります。1941年、草壁たつお20歳である。そして彼は北海道大学出身、故に彼は大学生の時に結婚している事になるのです。妻「ヤス子」との出会いは大学生の時である可能性が高い。因みに妻「ヤス子」は周囲の反対を押し切って学生結婚しているのです。

草壁たつおと戦争…。

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」の過去について考察していきます。本作品は時代設定が1953年であるとされています。彼が結婚したのは20歳であると考えられ「さつき」が誕生したのが1941年という事になります。実は「さつき」が生まれた1941年は旧日本軍がハワイ真珠湾を攻撃し、米英に宣戦布告した時代です。これにより太平洋戦争が勃発、当初は幸せな結婚生活だったが長くは続かなかったと考えられる。日に日に敗戦の色が濃くなっていく中、1943年に学徒出陣、そして彼もまた戦場へと赴いたのでしょう。

学徒出陣

1943年(昭和18年)以降に、兵力不足を補う名目で26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予を文科系学生については停止しました。そして20歳以上の学生を入隊させ戦地へ出征させた。1943年の10月21日、明治神宮外苑競技場で行われた「出陣学徒壮行会」関東地方の入隊学生を中心に7万人が集まりました。学徒兵は幹部候補生試験などで将校・下士官として出征した者が多く戦況の悪化に伴い激戦地に配属されたり、特別攻撃隊に配属されるなど数多くの戦死者を出しました。

家族想いのお父さん「草壁たつお」のトリビア

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」彼に関するプチトリビアを紹介していきます。「草壁たつお」のモデルとなる人物がいたとされています。その「草壁たつお」のモデルとされた人物を紹介、そして、お化け屋敷に住むのが夢と語ったあのマイホーム…実は早速みていこう!

草壁たつおのモデルがいた?

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」に関するプチトリビア。「草壁たつお」のモデルについて「草壁たつお」のモデルとされている人物は考古学者の「藤森栄一」さんです。革命的な新学説を立証しようと論文をかいてる「草壁たつお」と類似点が多くありお父さんのモデルがいたという事が判明。因みに容姿も似てます。

藤森栄一

「藤森栄一」さんは1911年(明治44年)生まれの考古学者です。約5000年前の縄文時代中期には原始的な農耕があったと考え「縄文農耕論」を提唱しました。名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」のモデルとされている。

草壁たつおのマイホーム実は…

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」のマイホーム。実は、結核で亡くなった人の家です。そしてまだ未完成の家である…ってかあいつらバリバリの事故物件住んでるやん…それよりも未完成の家って…どういうこと??中古以前の問題ではないだろうか?なんかモヤモヤするが、彼らはそれで幸せなのです。価値観を否定してはいけないのである。

草壁たつおの声優

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」の声優について、素朴なお父さん「草壁たつお」その優しい声はうまくマッチしています。プロの声優を起用していないこらこそ味のある演技となっています。その声優は「糸井重里」さんです。当初は、俳優の「イッセー尾形」さんが「草壁たつお」役を務める予定でしたが事務所から「糸井重里」さんの方が適任だと紹介され「草壁たつお」役に抜擢されたといわれています。「草壁たつお」の声優「糸井重里」さんを紹介します。

糸井重里

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」役は「糸井重里」さんです。「糸井重里」さんは1948年生まれの作詞家、コピーライター、エッセイストです。株式会社ほぼ日代表取締役社長。株式会社エイプ代表取締役。フィールズ株式会社社外取締役でもある。1968年にデザイン事務所「サムシング」に就職され1969年TVCFアイディア賞で銀賞、1971年には金賞を受賞されています。1975年に「このジャンパーの良さがわからないなんて、とうさん、あなたは不幸な人だ!」で、東京コピーライターズクラブ新人賞受賞。1976年に東京アートディレクターズクラブ賞を受賞。1978年に「矢沢永吉」さんの自伝本である「成りあがり」の構成と編集を担当しベストセラーとなりました。1979年には「沢田研二」さんの「TOKIO」の作詞を手掛け大ヒットしました。同年「東京糸井重里事務所」を設立。現在は「株式会社ほぼ日」となっています。1980年読者投稿ページ「ヘンタイよいこ新聞」を担当すると、たちまち人気に火がつき若者たちの教祖的存在となりました。1982年に放送された「YOU」の司会に抜擢され人気を博した。1989年に制作したゲーム「MOTHERシリーズ」が大ヒットしました。1998年に「ほぼ日刊イトイ新聞」を開設されています。本作品をはじめ数多くのスタジオジブリ作品のキャッチコピーを手掛けています。

草壁たつおの心に響く名言

名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いのお父さん「草壁たつお」の心に響く名言を紹介します。劇中でも登場シーンは多くはありませんが「草壁たつお」は数多くの心に響く名言を放っています。サラッと流していますが実は非常に深い名言も存在しています。「草壁たつお」の心に響く名言、早速みていこう!

みんな笑ってみな。おっかないのは逃げちゃうから。

笑うという事で全てを良い方向へ持っていく。素晴らしい教育方針。だが!そんな現実は甘くない!笑って許されるのは若い時だけなのである。

これまで よく頑張ってきたんだもの。楽しみがちょっと延びるだけだよ。

子供を褒めつつなだめるという高等テクニック。言い聞かせるのも非常にうまい。優しいお父さんとしては完璧だろう。しかしながら、「メイ」を放置して仕事に夢中になるなどダメな所もある事を忘れてはならない。

お化け屋敷に住むのが、子供の時から、お父さんの夢だったんだ

うーん…やっぱり変人。お化け屋敷に住む?…嫌でしょ…普通は。しかしながら、この名言も子供達の気をそらす非常に高いテクニックをブッ込んでいる。恐るべし「たつお」さん。

メイ、座って食べなさい

唯一の叱っているシーン。ちゃんと躾もしているんだと思いました。が、しかし、その食事は「さつき」が作ったのでは?あんたは寝坊したんじゃなかったっけ…。

お父さんもサツキも、メイがウソつきだなんて思っていないよ

この名言は全ての親が想うことではないでしょうか?自分の子供達を信じることが出来ない親などいない!と信じる。

名作アニメ「となりのトトロ」家族想いのお父さん「草壁たつお」徹底解説!知られざる過去や年収考察!

名作アニメ「となりのトトロ」家族想いのお父さん「草壁たつお」には知られざる過去を考察していきました。断言はできませんが彼の苦労は計り知れない。劇中では語られていない彼の仕事、考古学の非常勤講師である事や、成し得ようとしている革命的な学説の立証、さらには翻訳の仕事までしている事など深く追及すればより本作品である「となりのトトロ」が面白くなります。そして彼の過去に迫れば暗黒の時代に青春を奉げ尚且つ学生結婚という波瀾万丈の過去を持っていました。生活する為に翻訳の仕事をこなしている。彼の凄い所は、引っ越しの理由である。妻が結核で入院し療養するのに最適な場所だからとされています。因みに本作品の都市伝説は正式に否定されています。そして、宮崎駿監督によれば物語は進んでおり「さつき」は結婚して子供もいる事になっているみたいです。名作アニメ「となりのトトロ」に登場する家族想いの「草壁たつお」に注目して「となりのトトロ」ご覧になって観てはいかがでしょうか?

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