名作アニメ「じゃりん子チエ」の凄い魅力を徹底解説!心に響く名言と衝撃のグレーな部分とは?

懐かしの名作アニメ「じゃりん子チエ」は古き良き昭和の時代に大人気となった凄いアニメです。「じゃりん子チエ」は大阪の下町が舞台となった作品でクセのあるキャラクターが多数登場します。時代背景もありコンプライアンスがさほど浸透していない衝撃の時代に人気となった伝説的アニメ「じゃりん子チエ」。今回はそんな懐かしの名作アニメ「じゃりん子チエ」の凄い魅力ついて紹介していきます。「じゃりん子チエ」の声優や今では問題になるかもしれないグレーな部分、そして心に響く名言を紹介します。とにかく凄い魅力が詰まった「じゃりん子チエ」の世界に迫ります!

じゃりん子チエ

じゃりん子チエは、はるき悦己により漫画作品です。1978年10月12日号から1997年8月19日号まで約19年間漫画アクションにて連載されていました。じゃりん子チエは累計発行部数3000万部を越える大人気漫画です。特に関西地区で知られており、裏番組の国民的アニメドラえもんと人気を二分割していました。

じゃりん子チエ作品情報

名作アニメ「じゃりん子チエ」の作品情報を紹介していきます。「じゃりん子チエ」ははるき悦己さん原作の漫画で1978年から1997年までの約19年間漫画アクションにて連載されていました。1981年アニメ映画化されています。1981年、1991年1と二度テレビアニメ化され放送されていました。また、1980年から2010年代にかけては舞台化され、ゲームにもなっています。

じゃりん子チエあらすじ

名作アニメ「じゃりん子チエ」のあらすじを紹介していきます。大阪市西成区西萩町という下町を舞台に、小学生ながらホルモン焼き屋を切り盛りする元気な女の子竹本チエを中心に、個性豊かな人々達の生活を描く人情喜劇です。

じゃりん子チエ登場人物

名作アニメ「じゃりん子チエ」に登場する人物は、クセのある個性豊かなキャラクター達。「じゃりん子チエ」には欠かせない存在でその多くキャラクターは視聴者を楽しませてくれています。ここではそんなクセの強い個性溢れる人物を紹介していきます。

竹本チエ

本作品の主人公です。小学校5年生の明るく元気な女の子で家業のホルモン焼屋「チエちゃん」を切り盛りしています。破天荒なテツを父にもつ。スポーツ万能だが勉強は少し苦手です。破天荒なテツに振り回されていますが、心の強さと信念を曲げない強気な性格です。

竹本テツ

チエの父親。もともと自宅のホルモン焼屋で働いていたが、屋号が「チエちゃん」に変わってから実質無職。お好み焼屋やラーメン屋「カルメラ亭」でくだを巻く日々。三度のメシも好きだがバクチとケンカはもっと好き。しかし、奥さんであるヨシ江は苦手。カチカチになってしまい、いつもペースを乱されている。

竹本ヨシ江

主人公チエの母親です。破天荒なテツに愛想を尽かし家を出ていましたが、後に復縁し戻ってきています。手先が器用で洋裁教室の講師を務めています。チエの定番のスカートも彼女が作った物です。おしとやかで物静かな性格ですが、芯が強く、いざという時の切り札として活躍することも多くあります。学生時代は、地区対抗リレーでテツに勝つほどの俊足です。テツに勝った事がきっかけとなり交際が始まりました。

竹本菊

破天荒なテツの母親です。チエの祖母になります。パワフルな婆さんで空手は名誉師範になる程の腕前です。短気な性格ですが、厳しいのはテツだけでチエには甘い。また、ホルモン「チエちゃん」の仕入れも行っています。

おじぃ

テツの父親です。チエの祖父にあたります。竹本家の婿養子で、女房の尻に敷かれています。気が小さくて、テツにも毎回小遣いをせびられています。テツが問題を起こす度に寝込んでしまいます。父親の威厳をなくしたかのようですが、怒ると場を納める事が出来る。本名は不明です。

花井拳骨

テツの小学校時代の担任です。テツとヨシ江の仲人を努めた人物で、付き合いも長く親しい関係です。テツの頭の上がらない人物としても知られ、未だにテツを叱っています。

花井渡

小学校の先生でチエの担任です。拳骨の息子ですが、拳骨とは真逆の性格で、真面目で模範的な教師です。テツによく八つ当たりをされています。夫婦共に大阪弁を話さない人物でもあります。

花井朝子

花井渉の妻です。渉と結婚し大阪に住みだします。警察署のラグビー部のコーチをした経験があります。

平山ヒラメ

チエの親友で、小学校では、いつも一緒にいます。少々間が抜けており、どんくさいことを気にしています。しかし、相撲と絵が得意で、ボクシングをするテツを描き金賞を取る程の才能があります。

小林マサル

チエのクラスメイトで、チエやヒラメに対していつもイヤミを言ったりからかっています。その度いつも、泣かされています。優等生で教育ママである母親に弱い。タカシを引き連れていつも一緒にいます。

タカシ

チエのクラスメイトで小林マサルにいつも付いています。子分のように付き従っている気の弱い少年で、「腰ぎんちゃく」と呼ばれています。マサルからの独立を考え自立しようとするが、なかなかできないでいます。

小鉄

チエが飼っているネコです。額に三日月の傷があるのが特徴です。実はネコ界では「月の輪の雷蔵」という異名を持ち、数々の武勇伝を残しています。伝説的存在として知られ必殺技「タマつぶし」を得意としています。アントニオを死に追いやった事からアントニオの息子のアントニオJr.に対しては、保護者のように接しています。文字をある程度、理解しホルモンを焼いたり掃除も出来る。

アントニオ

百合根光三が飼っていたネコです。腕っぷしが強く、遊興倶楽部で用心棒をしていました。小鉄と決闘し敗北。小鉄の玉つぶしを受けた以降、弱気になってしまい、近所の犬にかみ殺されてしまいます。死後は、光三により剥製にされ飾られています。

アントニオJr

百合根光三が飼っていたネコ、アントニオの息子です。ある嵐の晩に突然、剥製になった父アントニオを訪ねます。父の仇を打つようテツにしむけられ小鉄と決闘をします。しかし、小鉄は一切手を出さなかった。それ以降は唯一無二の親友となります。ケンカっぱやい性格で騒動になることも多々あります。

丸山ミツル

テツの幼なじみで西萩の交番に勤務している警察官です。昔はテツと一緒になりヤンチャしていたが、一念発起し警察官となります。警察官となった今でもテツには頭が上がらず、いろいろと振り回されています。

百合根光三

遊興倶楽部という博打屋の社長でしたが、飼い猫であるアントニオが亡くなって以降は足を洗い、堅気屋というお好み焼き屋を経営しています。アントニオの息子のアントニオJr.と共に暮らしています。アントニオの命日にはお経を欠かさずあげています。酒好きで、飲む量が一升越えると性格が豹変してしまいます。

カルメラ兄

カルメラはあだ名で、弟分と一緒にカルメラ焼の屋台を引いていたのが由来です。テツには頭があがらず、弟分も巻き込んでテツに毎回、振り回されています。弟分と一緒にラーメン屋カルメラ亭をオープンさせています。

カルメラ弟

カルメラ兄の弟分です。いつもカルメラ兄と一緒にいます。外見は悪いが、小心者です。兄貴同様、毎回テツに振り回されています。

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じゃりん子チエの凄い魅力!

昭和の古き良き時代の名作アニメ「じゃりん子チエ」には凄い魅力が詰まっています。ここでは、そんな名作アニメ「じゃりん子チエ」の凄い魅力を紹介していきます。

じゃりん子チエの声優人が凄い!

名作アニメ「じゃりん子チエ」の凄い魅力の1つは、豪華な声優陣です。関西の下町を舞台にしているだけあって声優は関西の芸人達です。凄いのが今では師匠クラスの芸人やレジェンド芸人まで日本のトップクラスの芸人さんが声優として参加している事です。

アニメ版

  • 中山千夏 (竹本チエ)
  • 西川のりお (竹本テツ)
  • 山口朱美 (竹本ヨシ江)
  • 鮎川十糸子 (竹本菊)
  • 伝法三千雄 (おじぃ)
  • 須永かつひこ (花井拳骨)
  • 伊東保夫 (花井渡)
  • 松金よね子 (花井朝子)
  • 三輪勝恵 (平山ヒラメ)
  • 入江則雅 谷 真佐茂 (小林マサル)
  • 井手上勝富 (タカシ)
  • 永井一郎 (小鉄)
  • 飯塚昭三  (アントニオ)
  • 山ノ内真理子 太田淑子  (アントニオJr)
  • 上方よしお 国分郁男 (丸山ミツル)
  • 表 淳夫 (百合根光三)

劇場版

  • 中山千夏 (竹本チエ)
  • 西川のりお (竹本テツ)
  • 三林京子 (竹本ヨシ江)
  • 京唄子 (竹本菊)
  • 鳳啓介 (おじぃ)
  • 笑福亭仁鶴 (花井拳骨)
  • 桂文枝 (花井渡)
  • 島田紳助 (小林マサル)
  • 松本竜介 (タカシ)
  • 西川きよし (小鉄)
  • 横山やすし (アントニオ・アントニオJr)
  • 上方よしお (丸山ミツル)
  • 芦屋雁之助 (百合根光三)
  • ぼんち おさむ  (カルメラ兄)
  • 里見まさと (カルメラ弟)

豪華声優陣 

名作アニメ「じゃりん子チエ」の豪華声優陣を紹介していきます。

中山千夏 / 竹本チエ

名作アニメ「じゃりん子チエ」の竹本チエ役は「中山千夏」さんです。中山千夏さんは1948年生まれの女優、声優、タレントです。元参議院議員の経験もあり多彩な活動をされています。

西川のりお/ 竹本テツ

名作アニメ「じゃりん子チエ」の竹本テツ役は「西川のりお」さんです。1951年生まれの吉本興業所属の漫才師です。お笑い暴走機関車と呼ばれ1980年代の漫才ブームで活躍。本作品の竹本テツ役は人生ナンバーワンの当たり役と語っています。アフレコでは高畑監督からのダメ出しでリテイクを出すことが多く、チエ役の中山千夏からは、「なんでこんな簡単なんができひんねん!」とツッコまれるなど作品同様リアルなテツとチエの掛け合いをしていたそうです。2004年に茨城県坂東市でネギ大使に任命されています。

山口朱美 ・三林京子 / 竹本ヨシ江

アニメ版での竹本ヨシ江役は「山口朱美」さんです。「山口朱美」さんは1946年生まれの女優・声優です。銭形平次など時代劇の悪女役として数多く出演されています。「火垂るの墓」の西宮の叔母さん役なども担当され活躍されています。 

劇場版での竹本ヨシ江役は「三林京子」さんです。「三林京子」さんは1951年生まれの女優・声優で落語家でもあります。文楽の人形遣い人間国宝の二世桐竹勘十郎を父にもつ。1975年の大河ドラマ「元禄太平記」にてドラマデビューされ、1975年に「第13回ゴールデン・アロー賞」放送新人賞、1975年「日本映画・テレビ製作者協会賞」、1976年「エランドール賞」新人賞を受賞されています。その後、NHKの連続テレビ小説に1985年から2019年の「スカーレット」まで昭和・平成・令和の3時代にわたって8作品に出演し、連続テレビ小説最多出演の記録を持っています。1997年に、3代目桂米朝に落語家として入門しています。三代目桂 すずめの名で、1998年に噺家としての初高座、一門初の女性落語家となり話題を呼びました。

鮎川十糸子・京唄子 / 竹本菊

アニメ版での竹本菊役は「鮎川十糸子」さんです。「鮎川十糸子」さんは1922年生まれの女優です。1941年に東宝東京撮影所に移籍し、石田民三監督作品「をり鶴七変化」の主演に抜擢された後、石田、マキノ正博監督の作品を中心に活躍されています。、1943年には松竹京都撮影所に移籍され活躍されました。1958年に松竹を退社、その後は、本作品である「じゃりン子チエ」の竹本菊役を演じ、舞台にも出演し活躍されていましす。2007年4月6日に惜しまれつつこの世を去ります。

劇場版での竹本菊役は「京唄子」さんです。「京唄子」さんは1927年生まれの女優・漫才師です。1945年に、宮城千賀子の劇団「なでしこ劇団」に入団し、京町唄子の名で舞台女優となり、1956年に鳳啓助と出逢い、漫才コンビ「唄子・啓助」を結成して漫才を始めます。1970年には唄啓劇団を旗揚げし、1987年に解散、そして京唄子劇団を設立します。1969年から1985年まで16年間「唄子・啓助のおもろい夫婦」で啓助とともに司会を務め人気を博し、「お笑いスター誕生」でも啓助とともに審査員として出演されていました。1997年に国際芸術文化賞を受賞され、2008年には、「上方演芸の殿堂入り」入りを「唄子・啓助」で受けています。「渡る世間は鬼ばかり」での本間常子役で18年演じ続けた事でも知られています。2017年に惜しまれつつこの世を去ります。

伝法三千雄・鳳啓介 / おじぃ

アニメ版でのおじぃ役は「伝法三千雄」さんです。「伝法三千雄」さんは1932年生まれの俳優で声優でもあります。時代劇やドラマ等、多岐にわたり活躍されています。

劇場版でのおじぃ役は「鳳啓介」さんです。「鳳啓介」さんは1923年生まれの俳優であり漫才師です。3歳の時に祖父の劇団で子役デビューされ、1956年に「瀬川信子一座」の一員だった京唄子と出逢い、漫才コンビ「唄子・啓助」を結成しています。その後、京唄子と結婚するも、1964年に離婚。離婚後も活動を続け、「唄啓劇団」を旗揚げしました。「志織慶太」の名で脚本家としても活動しており、1980年の第9回上方お笑い大賞秋田實賞受賞されています。俳優としても活躍されていました。1991年に癌が見つかりますが、「顔を切らないと手術が出来ない」事から、「顔は芸人の看板」と主張し、民間療法や自然療法などに頼り、一切の延命治療を拒否し、芸人魂を魅せつけました。1994年惜しまれつつこの世を去ります。

須永かつひこ・笑福亭仁鶴 / 花井拳骨

アニメ版での花井拳骨役は「須永かつひこ」さんです。「須永かつひこ」さんは1939年生まれの俳優で声優、演出家、劇作家です。時代劇や舞台脚本家など多岐にわたり活躍されていました。平成15年には兵庫県文化賞を受賞されています。2019年に惜しまれつつこの世を去ります。

劇場版での花井拳骨役は「笑福亭仁鶴」さんです。「笑福亭仁鶴」さんは1937年生まれの落語家、タレントです。上方落語の名跡「笑福亭仁鶴」の当代でもあります。1960年代後半以降、落語ブームに乗り、月亭可朝や桂三枝とともに、吉本興業の顔として、テレビ、ラジオ、映画、レコードに出演され、お笑いタレントとしての吉本の基礎を築いた人物として知られています。「今日の吉本の基は仁鶴が作った」「吉本中興の祖」と評され、当時の吉本の総帥「林正之助」が唯一さんずけで呼んでいた程です。さらに、林正之助は生前、「仁鶴の面倒は一生吉本で見るようにせい」と言い残しており吉本興業にとって特別な存在でありその功績は計り知れない事が伺えます。ラジオの深夜放送で若者層から絶大な支持を得ていき、「ヤングおー!おー」をきっかけに全国区の人気タレントとなりました。「視聴率を5%上げる男」との異名を取り、落語会や寄席でも爆発的な人気を博し「笑いの爆弾男」と呼ばれ当時のなんば花月に一日8500人のファンが押し寄せていました。数々の伝説を残し吉本のみならず上方落語界の重鎮となっています。2005年2月1日には常日頃の人柄や吉本興業に対する過去の貢献により吉本興業特別顧問に就任されています。

伊藤保夫・桂文枝/ 花井渡

アニメ版での花井渡役は伊藤保夫さんです。

劇場版での花井渡役は「桂文枝」さんです。「桂文枝」さんは、1943年年生まれの落語家、タレント、司会者です。上方落語の名跡「桂文枝」の当代でもあります。1960年代後半にかけ「オヨヨ」「いらっしゃーい」「アリーッ!」などのギャグで一躍大人気となり、テレビのバラエティ番組「ヤングおー!おー!」「新婚さんいらっしゃい!」などの司会を務め、全国区の人気タレントとなりました。2012年に、69歳の誕生日に桂三枝から桂文枝を正式に襲名しました。近年はテレビ出演を抑えており、本業の寄席や、独演会に重きを置いて活躍されています。1981年に第1回花王名人大賞落語部門名人賞を受賞、第10回上方お笑い大賞大賞を受賞1983年に第38回文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞を受賞、1984年に第4回花王名人大賞特別功労賞を受賞、文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞受賞、1985年に第13回 日本放送演芸大賞特別功労賞を受賞、2003年には上方落語協会第6代会長に就任されています。2005年に関西大学客員教授就任され、2006年に紫綬褒章受章され、2015年に旭日小綬章受章されています。2018年に上方落語協会会長を退任。退任後は、神戸新開地喜楽館の名誉館長に就任れています。2020年には上方落語協会特別顧問に就任されています。

松金よねこ/ 花井朝子

アニメ版での花井朝子役は「松金よねこ」さんです。「松金よねこ」さんは1949年生まれの女優で声優です。1969年に初舞台を踏み、1981年には第16回紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞されています。1970年代後半からは、ドラマに出演しつつ声優としてアニメや洋画の吹き替えも行っていました。1980年代には「笑っていいとも!」などのバラエティー番組にも出演され活躍されています。声優として「ロッキー」のエイドリアン役で知られファイナル以外全て吹き替えを担当されています。

三輪勝恵 / 平山ヒラメ

アニメ版での平山ヒラメ役は「三輪勝恵」さんです。「三輪勝恵」さんは1943年生まれの声優、ナレーターです。藤子・F・不二雄作品の「パーマン」で1967年から、一貫して主人公の「須羽ミツ夫/パーマン1号」役を担当されており、現在も「ドラえもん」や、藤子・F・不二雄ミュージアムで公開されている短編に参加するなど、藤子・F・不二雄作品に縁が深いなくてはならない存在として活躍されています。

入江則雅・谷 真佐茂・島田紳助 / 小林マサル

アニメ版での小林マサル役は「入江則雅」さんです。「入江則雅」さんは、1965年生まれの声優、俳優、フリーアナウンサー、塾講師です。幼少時より子役として活躍され本作品で注目を集め、俳優養成所講師やプロレス団体のリングアナウンサー、映画プロデューサーなど幅広く活動されています。

アニメ版での小林マサル役は「谷真佐茂」さんです。アニメ版第2期で担当されました。

劇場版での小林マサル役は「島田紳助」さんです。「島田紳助」さんは1956年生まれの元お笑いタレント・漫才師です。1977年に「紳助・竜介」を結成し「ツッパリ漫才」を考案され1980年の漫才ブーム立役者となりました。1985年に「紳助・竜介」を解散。「オレたちひょうきん族」や「ひょうきんベストテン」の司会等多くの冠番組を持ち活躍されていました。2001年には「M-1グランプリ」を企画し、大会委員長として審査員も務めお笑い界を再び盛り上げました。またプロデュースもされており島谷ひとみさんや羞恥心など生み出しました。2011年に暴力団関係者との「黒い交際」を理由に引退を表明されました。

井手上勝富・竜介 / タカシ

アニメ版でのタカシ役は「井手上勝富」さんです。

劇場版でのタカシ役は「竜介」さんです。「竜介」さんは「竜介」さんは1956年生まれの漫才師です。1977年に松本竜介の名前で島田紳助と共に漫才コンビ「紳助・竜介」を結成し、198年代の漫才ブームの波に乗り、売れっ子芸人となり一世を風靡しました。1985年にコンビ解散。その後、タレント活動を続け起業しますが、1998年に自己破産してしまい吉本興業からほぼ絶縁状態となってしまいます。その後はリポーターや大阪ミナミの歓楽街の案内所で働き注目を浴びました。2006年に急死。西川のりおさんは出棺のさい泣き崩れ、早すぎるお別れに多くのファンや芸人仲間が涙しました。

永井一郎・西川きよし / 小鉄

アニメ版での小鉄役は「永井一郎」さんです。「永井一郎」さんは1931年生まれの声優、ナレーター、俳優です。テレビアニメ創成期より数々の作品に出演した声優界のレジェンドです。国民的アニメ「サザエさん」の磯野波平役で知られています。脇役ながらも主役を喰うほどの演技力と存在感を持っていました。2009年に第3回声優アワード功労賞を受賞されています。2014年に惜しまれつつこの世を去ります。

劇場版での小鉄役は「西川きよし」さんです。「西川きよし」さんは1946年生まれの芸人、タレント、元参議院議員です。横山やすしと漫才コンビ、やすきよで知られる「やすしきよし」を結成。漫才ブームの火付け役となり大人気となり日本武道館での公演も果たしています。礼儀正しく義理堅い人物として数多くのエピソードを残しています。現在も多岐に渡り活躍されています。

飯塚昭三・横山やすし / アントニオ

アニメ版でのアントニオ役は「飯塚昭三」さんです。「飯塚昭三」さんは1933年生まれに声優、ナレーター、俳優です。洋画の吹き替えをきっかけに声優の仕事を受け数多くのアニメや特撮作品で悪役の声を演じています。特に首領・幹部クラスの役柄を多くこなしています。悪役以外にも様々なタイプの役を演じ分け多岐にわたり活躍されています。後進の育成にも尽力されており、養成機関であるDOA The声優塾の主任講師を務め2007年に専門学校アートカレッジ神戸にて講義「飯塚ゼミナール」を行っています。

劇場版でのアントニオ役は「横山やすし」さんです。「横山やすし」さんは1944年生まれの漫才、タレントです。「西川きよし」さんとのコンビ通称「やすきよ」で知られる「やすしきよし」を結成。天才漫才師と呼ばれ一世を風靡しました。破天荒な性格もあり度重なる不祥事で遂に吉本興業との契約を解消されています。しかし、天才漫才師として「横山やすし」は数多くの伝説を残し現在も語り継がれています。

山ノ内真理子・太田淑子・横山やすし / アントニオJr

アニメ版でのアントニオJr役は「山ノ内真理子」さんです。「山ノ内真理子」さんは女優、声優です。テレビドラマやアニメ「タイムボカン」などに出演されています。

アニメ版でのアントニオJr役は「太田淑子」さんです。「太田淑子」さんは1936年生まれの女優、声優です。1960年代の手塚治虫作品のヒロインなどを演じています。代表作は「ひみつのアッコちゃん」「ドラえもん」の初代「のび太」役の声優でもあります。

劇場版でのアントニオJr役は「横山やすし」さんです。

上方よしお・国分郁男 / 丸山ミツル

アニメ版での丸山ミツル役は「国分郁男」さんです。「国分郁男」さんは「じゃりン子チエ」第二期で「丸山ミツル」役を担当されました。

劇場版、アニメ版での丸山ミツル役は「上方よしお」さんです。「上方よしお」さんは1952年生まれの漫才師です。1975年に「西川のりお」と「のりお・よしお」でコンビ結成し1980年代の漫才ブームで一躍有名となりました。その後、解散しますが、1994年に再びコンビとして復活し現在も活躍されています。

表 淳夫・芦屋雁之助 / 百合根光三

アニメ版での百合根光三役は「表淳夫」さんです。「表淳夫」さんは1936年生まれの俳優、声優です。時代劇「必殺仕事人」やNHKの連続テレビドラマなど数多くの作品に出演され活躍されていました。落語をこよなく愛すしていたとされ「王寺寄席」の世話人として活躍されていました。2010年惜しまれつつこの世を去ります。

劇場版での百合根光三役は「芦屋雁之助」さんです。「芦屋雁之助」さんは1931年生まれの俳優で歌手です。1959年の公開コメディー番組「番頭はんと丁稚どん」で、薬屋の番頭を演じ人気者となります。1964年に「喜劇座」を立ち上げ、風貌が「山下清」に似ていた事から「裸の大将放浪記」初演し好評を得ます。1979年に「森光子」さんとと共演した舞台「おもろい女」で芸術祭大賞を受賞されています。1980年にかつて評判だった山下清役をテレビドラマ「裸の大将放浪記」にて演じ当たり役となりました。1984年には「娘よ」が150万枚を超える大ヒットとなり第35回NHK紅白歌合戦に出場されています。2004年に惜しまれつつこの世を去ります。

ぼんち おさむ / カルメラ兄

「じゃりン子チエ」に登場するカルメラ兄弟の兄こと菊崎健二役は「ぼんちおさむ」さんです。「ぼんちおさむ」さんは1952年生まれのお笑いタレントで俳優です。「里見まさと」さんと「ざ・ぼんち」を結成し1980年代の漫才ブームに乗り人気を博しました。「おさむちゃんで〜す」などのギャグなどで知られています。1981年には「恋のぼんちシート」にてレコードデビューし最高オリコン2位を記録しました。また、テレビドラマ「はぐれ刑事純情派」の里見刑事役を熱演した事でも知られています。その後、解散しますが2004年にコンビ再結成し活躍されています。

里見まさと / カルメラ弟

「じゃりン子チエ」に登場するカルメラ兄弟の弟こと山下勘一役は「里見まさと」さんです。「里見まさと」さんは1952年生まれの漫才師、タレントです。「ぼんちおさむ」さん「ざ・ぼんち」を結成し1980年代の漫才ブームの頂点に君臨しレコードデビューしオリコン2位を記録するなど人気を博しました。コンビ解散後は仕事が激減し生活に困窮するが、1989年に「里見まさと・亀山房代」を結成し再スタートを切ります。その後、1997年に第26回上方お笑い大賞金賞し、1998年に上方漫才大賞を受賞され見事スターの座に返り咲いた。亀山さんの結婚・妊娠により、2001年に「まさと・亀山」は解散しています。2004年に再び「ざ・ぼんち」を再結成され活躍されています。

じゃりン子チエの監督が凄い!

じゃりン子チエの凄い魅力の一つは巨匠「高畑勲」さんが手掛けている事です。高畑勲さんといえば同じく巨匠宮崎駿さんとのスタジオジブリの名コンビで知られています。高畑勲さんの「火垂るの墓」は言わずとしれた名作です。

高畑勲

高畑勲さんは1935年生まれの映画監督です。「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」などの人気作品を手掛け、宮崎駿とともに設立したスタジオジブリで監督として数多くの作品を生み出しています。公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事を務めていました。日本大学芸術学部講師、学習院大学大学院人文科学研究科主任研究員などを歴任し1998年に紫綬褒章受章されています。2018年惜しまれつつこの世を去ります。

じゃりン子チエの主題歌が凄い!

じゃりン子チエの凄い魅力の一つとして主題歌が凄い魅力として挙げられます。劇場版でのオープニング曲「じゃりン子チエ」。実は作詞が「 阿久悠 」さんなのです。「阿久悠」さんは22作チャート1位獲得され、25週連続で首位を獲得しほぼ半年にわたり首位を取り続けるという前人未到の記録を打ち立てた事でも知られています。紫綬褒章、旭日小綬章受章されています。さらに、エンディングテーマ曲「春の予感」は作詞が「来生えつこ」さん作曲は「来生たかお」さんによるものです。「来生たかお」さんは来生節とも称される独特なメロディーを奏でることで知られています。姉である「来生えつこ」とのコンビで活動して、「セーラー服と機関銃」や「スローモーション」、「セカンド・ラブ」、「シルエット・ロマンス」など、音楽史上に残る名曲を生み出しています。

じゃりん子チエの名言が凄い!

竹本チエ

テストの点が5点10点上がっても、親子の仲が悪なったら何にもならん

だいたい一発勝負一発勝負ゆうもんが、ほんまに一発ですんだことないねんから

あかん明日考えよほんならまた元気出る 明日は明日の太陽がピカピカやねん

ヤクザなお金は身につかん

竹本ヨシ江

一人で生きてゆけるなんて思ってると辛抱せなあかん時に辛抱きかんようになったりするもんよ

竹本テツ

人生は一日一日が完結編なんじゃ

 

怒られても、もういっぺんやるのが根性じゃ

 

メシはぎょうさんで食うたほうがウマい

竹本菊

ひもじい、寒い、もお死にたい、不幸はこの順番でやってきますんや

百合根光三

なんでもええ、なにか一つ人にまけんもんがあったらええんや

花井拳骨

続けるちゅうことがえらいんや、肩書きはどおでもええ

小鉄

人間とつきあうと苦労するよ

じゃりん子チエの衝撃のグレーな部分が凄い!

名作アニメ「じゃりん子チエ」のグレーな部分が凄い!今ではコンプライアンスに引っかかるようなきわどい描写が見受けられます。そんなグレーな部分を紹介します。

放送禁止!?グレーな部分

名作アニメ「じゃりん子チエ」のグレーな部分は、反社会勢力が普通に登場している事。そして、平然と行われている賭博。「竹本チエ」に至っては小学生が店に入り営業を行っている事です。ジャニーズJrでも、そこまで働いていません。竹本テツの暴力的な行為は決して褒められたものではありません。

名作アニメ「じゃりん子チエ」の凄い魅力を徹底解説!心に響く名言と衝撃のグレーな部分とは?まとめ

昭和の古き良き時代を描いた作品「じゃりん子チエ」はやはり名作という一言に尽きます。大阪の下町の良さがにじみ出た作品で、それぞれのキャラクターが個性を出しあい語られる言葉には通常のアニメでは伝わらない奥深い名言もあります。グレーな部分も多いが、上手くユーモアのある作品に仕立てあげてしまう高畑勲監督の技量は流石です。「じゃりん子チエ」の凄い魅力を紐解いていくと更に「じゃりん子チエ」の魅力にハマっていきます。名作アニメ「じゃりん子チエ」の魅力を探してご覧になって観てはいかがでしょうか?

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