ホントにあった驚愕の軍事作戦とは?

古来より戦をする上で最も重要である作戦。この作戦により勝敗が左右されるといっても過言ではありません。戦国時代には優秀な軍師が考案し数だけ見れば劣勢であるにもかかわらず勝利を納めた事もあります。そして、世界には過去にとんでもない軍事作戦を立案した例があります。今回はそんなとんでもない近代における軍事作戦についてを調査しました。信じがたい驚愕の軍事作戦の数々。早速、みていきましょう!

軍事作戦とは?

軍事作戦とは、戦術や戦略を実施することを意味します。詳細は作戦目標を達成する為、保有する部隊の一連の行軍や攻撃、防御、後退、補給などの戦闘行動の事です。歴史上、重要な作戦を軽視したり、無謀な作戦計画を立て実行した場合、悲惨な結果を招いた事例が数多く存在しています。また、軍事作戦とは秘匿名が付けられる事が多い。

複数が共同で行う軍事作戦

「連合作戦」「共同作戦」と呼ばれています。

特殊部隊による軍事作戦

「特殊作戦」と呼ばれています。

作戦内容が内密な軍事作戦

軍事作戦内容を隠密にしながら遂行している作戦を「秘密作戦」と呼びます。

軍事作戦の終結

軍事作戦は目標が達成されるか、あるいは遂行不可能と判断された場合、放棄され終結します。

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ほんとにあった驚愕の軍事作戦

本当に計画されたとんでもない軍事作戦を紹介していきます。歴史に埋もれた驚愕の軍事作戦早速見ていきましょう!

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火山噴火計画

第二次大戦中のアメリカでの軍事作戦です。

日本を降伏させる驚愕の爆撃作戦!

アメリカの地質学者である「ハロルド・ウィットナール」は「日本を降伏させるには火山を爆撃して地震と噴火を誘発することだ!」そう主張しました。更に日本人は火山を神聖視しており火山が噴火し地震が起こるのは神々が怒っているからだと思うに違いない!そして日本の士気を下げることができる!と考え考案したとんでもない軍事作戦です。

 

そもそも、爆撃だけで火山を噴火できるのか…疑問である。

グライフ作戦

ドイツ軍の将兵に米英軍の軍服を着せ変装
し、破壊工作を行う作戦です。アメリカ軍は既にドイツ軍の作戦を察知します。ですが情報が錯綜し、警戒心のあまり行き過ぎた警戒をしてしまいます。

その結果…

アメリカ軍は誤った情報が流れパニックに陥ります。中には偽アメリカ兵と間違われてしまい、米兵同士で同士討ちとなる事件も発生した程でした。さらに…「モントゴメリー元帥」も検問で足止めされてしまいます。元帥にも関わらず検問で止められ馬鹿馬鹿しいと車を進めるように命じます。しかし…不審に思われた為、タイヤを撃ち抜かれてしまい最高司令官にも関わらず納屋へと拘留されてしまいます。

最高の皮肉…

この事件を聞いた「アイゼンハワー」はこれは「スコルツェニー」があげた最高の戦果だと冗談を言ったと云われています。

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富士山をペンキで赤く染める計画

太平洋戦争当時CIAの前身にあたるOSSには「神経戦部」という部署がありました。

神経戦部

神経戦部では敵国の士気を下げる目的として作られた部隊です。彼らは日本人の愛する美しい山、「富士山」に目をつけます。

富士山

富士山を赤く汚せば日本軍の士気が落ちる
と考えます。驚いた事に、この作戦は採用されています。しかし…富士山を赤くするために必要なペンキの量を試算したところ

ペンキの量

約12万トン必要となります。

必要な爆撃機

ペンキを運ぶのに必要な爆撃機であるB29が約3万機必要となります。

必要な燃料費

B29が飛び立ち富士山まで到達する距離は、およそ2500キロと推定されました。作戦を実行するには、燃料代だけでも600億円かかります。当然、中止され幻の軍事作戦となりました。

ハバクック計画

脅威である潜水艦「Uボート」に対抗

英国はドイツの潜水艦「Uボート」が脅威で悩まされていました。そこで「Uボート」対抗する作戦を考案します。

空母建設!?

「空母」を建設する事になったのですが、その「空母」は巨大な氷山から「空母」を造るという、とんでもない無謀な計画を立案します。

弱点は?

この巨大な氷山空母の最大の弱点である「溶けてくる」です。これに対して内部に冷凍機室を設置して船体全体を冷却する事で弱点を克服できる構想でした。

氷山空母の装備

氷山空母の装備は40基の4.5インチ動力対空砲。そして、150機の双発爆撃機や戦闘機を搭載できる予定でした。

最強の浮沈空母

氷山空母は、装備も凄いですが、それを越える最大の利点それが、「浮沈空母」です。たとえ損傷しても海水を流しこんで凍らせればすぐに復旧出来て、最強の浮沈空母となる計画でした。

試作船建造

1943年に7000万ドルの予算を投じて延べ8000人の人員を8か月間にわたって投入する計画でした。カナダのアルバータ州のルイス湖パトリシア湖でパイクリート製の長さ18m幅9mの試作船を作る実験が行われました。

結果は…

試作船建造の実験結果は、建造可能ではあるが実際に運用するのは、非現実的でした1943年6月にこの「最強浮沈氷山空母」はすべて作戦中止となりました。その後、「チャーチル」へも報告されています。

残骸…

その氷山空母の一部は実際にパトリシア湖に未だ水中に残っています

ふ号作戦

太平洋戦争末期、日本は劣勢に立たされ米軍による本土爆撃が酷くなりつつあり敗戦が色濃く反映されるようになりました。

一矢報いる反撃

日本は一矢報いる為、アメリカ本土への
反撃を思案していました。アメリカ本土爆撃を行う研究が進められました。

風船爆弾

研究の結果、採用されたのが風船爆弾です。風船に爆弾を付けてアメリカ本土を爆撃する作戦です。大きさは約直径10メートルで、本体には和紙を張り合わせてコンニャクノリで接着されていました。

作戦実行
風船爆弾の数

9300発

アメリカ本土到達

約1000発 米軍の記録では285発

作戦実行による悲劇

1945年アメリカオレゴン州でピクニックをしていた女性教師と生徒5人が巨大な風船を発見してしまいます。不運にも風船に触れた途端に爆発しました。当時の発表で
は日本軍のふ号兵器(風船爆弾)による被害とされているまたこれによる爆発で教師と生徒の全員の死亡が確認されています。そして、同地には「アメリカ大陸で死者を出した唯一の場所」と記した記念碑が残されています。

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ほんとにあった驚愕の軍事作戦とは?まとめ

いかがでしたか?とんでもない計画や作戦が世界には沢山ありました。軍事作戦を実行するという事は犠牲者がでるという事でもあります。世界各国で未だに戦争をしている国もあります。罪もない人々が今も犠牲になっています。戦争のない平和な世界になることを切に願います。

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