誰もが知っている国民的アニメ「サザエさん」長寿アニメでお馴染みの愉快な家族。そんな名作アニメ「サザエさん」に登場するマスオさん。少し気弱だが、フグ田家の大黒柱です。今回はそんなマスオさんが主役です。マスオさんは以外にも華麗なる経歴の持ち主でエリートであるとされています。マスオさんの華麗なる経歴とマスオさんの年収を考察し、マスオさんとサザエさんの出会いやマスオさんの隠れた特技についても触れていきます。名作アニメ「サザエさん」フグ田家の大黒柱、知られざるマスオさんのエリートなのか?マスオさんの華麗なる経歴と年収を徹底解説していきます!
サザエさん
名作アニメ「サザエさん」は、原作「長谷川町子」さんによる漫画作品です。主人公である「フグ田サザエ」を中心にほのぼのとしたアットホーム作品です。
サザエさん作品情報
名作アニメ「サザエさん」は、1946年夕刊フクニチにて連載が開始され1951年には朝日新聞にて連載が開始、1974年に休載となっています。1969年にアニメ化され放送開始され、2020年、現在も放送されています。「サザエさん」は世界で最も長く放映されているアニメとしてギネス世界記録を持っています。漫画の累計発行部数は8600万部を超え、朝日新聞社版の文庫本は1600万部以上を売り上げ、日本の新聞連載漫画としては最大のベストセラーとなっています。
名作アニメ「サザエさん」に登場するマスオさんは、サザエさんの旦那でタラちゃんのパパ。そしてフグ田家の大黒柱です。 気弱でお人好しな部分があり、断りきれないい性格で損な役回りが多い。誠実で生真面目。
マスオさんプロフィール
名作アニメ「サザエさん」に登場するマスオさんのプロフィールを紹介します。原作とアニメでは相違点が存在します。優しいマスオさんのプロフィールを見ていきましょう!
年齢
28歳・原作では大正6年(1917年)生まれの32歳
出身地
大阪市住吉区
配偶者
妻・フグ田サザエ
子・フグ田イクラ
趣味
読者・絵画・競馬・麻雀・お酒
マスオさんは高学歴!?
名作アニメ「サザエさん」に登場するマスオさんの学歴について、あまり多くは語られていませんが、マスオさんの経歴は華麗なるものです。マスオさんの最終学歴は早稲田大学商学部卒です。二浪していますが、かなりの高学歴です。そして、原作では野球部でピッチャーで、豪速球のピッチャーだったと自負しています。早稲田大学の平均偏差値は65だといわれており、この大学を卒業すれば仕事に困ることはないでしょう。マスオさんの意外な経歴は完全にエリートである事が判明しました。
マスオの勤め先
マスオさんの勤め先について、マスオさんの勤め先は海山商事株式会社です。海山商事株式会社は総合商社であり、東証一部上場企業です。原作では平社員から32歳の時に係長に昇進しています。アニメ版でも若くして一流企業に就職し、営業課に配属され、現在は係長です。隣席は「フグ田くぅ~ん!」でお馴染みの穴子さん。マスオさんの真面目な性格と誠実さから会社での信頼度も高く評価は上々です。
マスオさんの年収は…
名作アニメ「サザエさん」のフグ田家の大黒柱マスオさん。彼は見た目によらずエリートで華麗なる経歴の持ち主です。若くして一流企業に就職し現在は係長。そこで、気になるのがマスオさんの年収です。ここではマスオさんの年収について見ていきます。
1965年を現在に換算
1965年当時、マスオさん月給は手取りで3万4000円です。ベンチに座っていた男に手取り3万4000円で楽じゃないと語っています。当時は薄給と思われ「ボーナスが出たらなにがほしい?」とカツオとワカメに聞いた際、カツオは「消しゴム」ワカメは「風船ガム」と答え、その答えにマスオさんは「見くびるな、もっと出るぞ!」と怒っています。1965年の月収を今の時代に換算すると34万円となります。ボーナスが4カ月分で換算すると、年収は手取りで約544万円と推定されます。
マスオさんと同年代と比較
マスオさんの年収はおよそ544万~600万と考察できます。マスオさんと同年代である20代後半の平均年収は、約344万~378万とされ、平均を大きく上回る数字です。
マスオとサザエの出会い
マスオさんとサザエさんの出会いについて、サザエさんとマスオとの出会いはお見合です。原作では福岡天神の天神岩田屋地下食堂で見合いをする事になったが、混雑していた為、席が離れ離れになってしまいました。その場に居合わせた客が気を利かし席替えをしてくれました。親切心からでた行動ですが、マスオさん達は、衆人環視され決まりが悪くなりマスオ共々早々に結婚を決めました。
マスオさんの隠れた特技
マスオさんの隠れた特技について、軟弱そうなマスオさんですが、実は身体能力は相当高い。中でもホットケーキを焼きながらバク宙する特技は視聴者の度肝を抜いた。驚くべき事にマスオさんの特技はこれだけでない。もう一つの特技は饅頭の中身を当てるというもの。白餡かこし餡を当てるという何の役にも立たず恐ろしく地味な特技を持っています。
10年後のマスオさん
マスオさんの10年後について、サザエさんには10年後を描いた作品が存在しています。1954年の創刊号にて「サザエさん一家の未来予想図」として描かれています。そこには10年後が描かれており、タラちゃんに妹が出来ています。サザエさんとの間に誕生したのは女の子その名は「ヒトデ」幻のキャラクターとして「サザエさん」の長い歴史の中で一度だけ登場しています。
マスオさん歴代声優
国民的アニメでギネスの世界記録を持つ「サザエさん」長い歴史の中でマスオさんの声優を勤めた歴代声優は3代です。マスオさんの歴代声優を紹介していきます。
初代
マスオさんの初代声優は「近石真介」さんです。「近石真介」さんは1969年~1978年まで勤めていました。舞台やラジオとの両立が困難となり降板されました。2013年に第7回声優アワードにて「功労賞」を受賞されています。
二代目
マスオさんの二代目声優は「増岡弘」さんです。「増岡弘」さんは、1978年~2019年8月まで41年間に渡りマスオさん役を演じてきました。アンパンマンのジャムおじさんも長年演じていました。東京アニメーター学院で声優科の講師も務めていました。2018年に第12回声優アワードにて功労賞を受賞されています。2020年3月21日惜しまれつつこの世を去ります。
三代目
マスオさんの三代目声優は「田中秀行」さんです。「田中秀行」さんは2019年8月より三代目声優マスオさんを担当されています。「田中秀行」さんは早川さんのお父さん役を担当されていましたが、マスオさん役引き継ぎの為、変更されています。「田中秀行」さんの主な出演作品は「名探偵コナン」の工藤優作、「スラムダンク」の木暮公延、及びナレーション、「ワンピース」のドフラミンゴなど数多くの作品に出演されています。
名作アニメ「サザエさん」マスオさんはエリート?!華麗なる経歴と年収とは?まとめ
名作アニメ「サザエさん」のマスオさんはエリートで華麗なる経歴の持ち主であり、高所得者でした。気弱でお人好しですが、同年代の年収の平均値を大きく上回るエリートでした。年代に若干の違いはありますがエリートである事は確かです。この名作アニメ「サザエさん」には意外な人物も高学歴である事が語られています。エリートマスオさん彼はただ者ではない…。名作アニメ「サザエさん」の華麗なる経歴を持つエリートマスオさんに注目してご覧になって観てはいかがでしょうか?