名作アニメ「北斗の拳」に登場する「ラオウ」その圧倒的な力で全てを手に入れようと覇道の道を突き進んだ孤高の拳士。そんな世紀末覇者拳王こと「ラオウ」について徹底解説していきます。世紀末覇者として君臨し数多くの刺客を撃破してきました。「ラオウ」に挑み撃破された強敵達を紹介し、その圧倒的な強さを考察、心に響く名言までを紹介していきます。世紀末覇者拳王の生き様を見ていきましょう!
- 1 北斗の拳
- 2 ラオウとは?
- 3 ラオウのプロフィール
- 4 ラオウの活躍
- 4.1.0.1 北斗神拳伝承者争いから外れた後、自らの野望を捨てきれず覇道の道を進む、師父「リュウケン」に拳を封じられそうになるが、撃破。その後は拳王と名乗り圧倒的な力と武力で世紀末覇者として各地を制圧していきます。南斗最後の将を守るため南斗5車星が動きますが「ラオウ」は全てを撃破。以前より「ラオウ」を危惧していた「トキ」が立ち上がり大きな壁となり立ちはだかりますが病に侵されており「ラオウ」には通じず撃破されてしまいます。「ケンシロウ」と戦い愛を知ることで自身も「北斗神拳究極奥義無想転生」を体得します。しかし、僅差で「ケンシロウ」に敗北してしまいます。「ラオウ」が敗れた後、「ケンシロウ」は修羅の国へと渡り「ラオウ」の兄「カイオウ」と死闘を繰り広げます。既に修羅の国では「ラオウ」襲来に備えた「ラオウ伝説」が存在するほどでした。
- 4.1.0.2 原作とは違い「ラオウ」の視点での物語です。世紀末覇者として乱世を統治する為、仲間達と覇道を突き進みます。愛馬「黒王」号との出会いやカサンドラ獄長「ウイグル」そして、「サウザー」との戦いを描きます。「サウザー」とは同盟を結び、その後、有能な将校を取り入れた覇道突き進みます。「冥王軍」を圧倒的な力でねじ伏せる活躍を見せ世紀末覇者として君臨するまでを描いています。
- 4.1.0.3 オリジナルキャラクター「ソウガ」と「レイナ」が拳王軍の幹部として登場します。各地を圧倒的な力で支配し覇道まで後一歩というところで「ソウガ」の余命が幾ばくも無い事を知ると「ソウガ」の願いである覇道の為に命を捧げるという事を聞き入れ覇道の為に「ソウガ」を粛清する。演技であったが拳王軍の引き締めには効果絶大であった。聖帝軍との戦いで「レイナ」が瀕死の傷を負い死の間際に修羅の国に戻るという証のペンダントを返す。しかし、「ラオウ」の秘孔により蘇生し修羅の国で待つようにとペンダントを返します。そして「ラオウ」は再び覇者として覇道を突き進みます。
- 4.1.0.4 拳王軍の悪しき部下達を全て抹殺し「ケンシロウ」との決戦に挑む、拳王軍参謀でオリジナルキャラクター「ギラク」が登場します。南斗最後の将の正体を探るよう命じています。「ケンシロウ」との決戦で敗れ遺灰となり「レイナ」共に修羅の国へと帰る。
- 4.1.0.5 「リュウケン」は「北斗神拳伝承者」として次代の「北斗神拳伝承者」を選定しなければいけません。一子相伝の暗殺拳は道を踏み外せば危険な要因となる為、「リュウケン」は「北斗神拳伝承者」を「ラオウ」ではなく「ケンシロウ」に決めました。北斗の長兄である「ラオウ」はこれに納得がいかず覇道の道を進むことになります。「リュウケン」は、全てを察しており「ラオウ」の野望を阻止すべく拳を封じようとします。「ラオウ」は「リュウケン」の奥義「北斗七星点心」により追い詰められ敗れたかに思えたが、突然の発作により「リュウケン」は「ラオウ」の剛拳の前に敗れてしまいます。
- 5
- 6 ラオウが撃破した強敵
- 6.1 ラオウとレイ
- 6.2 ラオウとコウリュウ
- 6.3 ラオウと南斗5車星
- 6.3.1.1 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人「ヒューイ」は南斗5車星の風の旅団のリーダーです。原作では「ヒューイ」の拳は「ラオウ」に全く通じずたったの1撃で倒されています。アニメ版では、「ケンシロウ」と手合わせをしたり拳王部隊の部隊長を「南斗5車風仁拳」という技を使い1撃で倒しています。「ラオウ」との一騎討ちでは「ラオウ」に技を放ちますが傷一つつける事が出来ず、馬上からの一撃により撃破されています。
- 6.3.1.2 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「シュレン」がいます。「シュレン」は朱の旅団のリーダーで、炎を操ります。風の「ヒューイ」は弟星になります。アニメ版では拳王軍の侵攻隊を壊滅させる程の実力者でした。拳王軍本体に奇襲をかけ兵士2人に「五車炎情拳」を使い倒しています。「ラオウ」と対峙し果敢に挑みますが圧倒的な力の前に拳と足を潰されてしまい、決死の覚悟で自ら炎を纏い「ラオウ」に飛びかかります。「ラオウ」は馬上の上から炎に包まれた「シュレン」の首をへし折り撃破します。「シュレン」を葬り去った「ラオウ」は火傷はおろか傷一つついてはいませんでした。
- 6.3.1.3 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「ジュウザ」がいます。「ジュウザ」は、雲の拳士で「ユリア」に恋心を抱いていました。しかし、実は腹違いの兄妹である事を知ります。以来ショックを受け雲のように自由に生きるようになります。南斗5車星の召集命令にも従いませんでしたが、強制的に南斗の城へ連れていかれ南斗最後の将の正体を知り自らの命を捧げる事を誓います。南斗5車星として本来の輝きを取り戻し拳王に挑みます。「ラオウ」の前に立ちはだかり黒王号を奪い拳王軍の進軍を遅らす事に成功します。そして、「ユリア」の許嫁である「ケンシロウ」の本質を見届けた後、「ラオウ」との決戦に挑みます。変幻自在の我流の拳で「ラオウ」も一目置く存在であった「ジュウザ」戦いになると全ての防具を脱ぎ捨てます。奮戦し身体に油を塗るという秘策で見事に奥義「撃壁背水掌」を決めました。しかし、瞬時に「秘孔鏡明」を突かれ両腕を粉砕されてしまいます。そして、捨て身で「ラオウ」の剛拳を受け、そのまま「ラオウ」の腕をとり自らの命と引き換えに腕1本を破壊しようとします。が、「ラオウ」の力は底知れず力を見誤った「ジュウザ」は「秘孔解亜門天聴」を突かれます。そして、南斗最後の将の正体を吐かされそうになりますが、強靭な精神力で秘孔を打ち破り、「け、拳王の、ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ」と言い残し撃破されます。アニメ版では「ラオウ」の剛拳を受け続けますが、倒れる事はありませんでした。だが、既に息絶えており、その身が滅び撃破されても挑み続けた精神力に「ラオウ」も敬意を表していました。
- 6.3.1.4 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「フドウ」がいます。「フドウ」は、山の拳士で、孤児達を引き取り父親として面倒をみる心優しい男です。ですが、「フドウ」は、かつて「鬼のフドウ」と呼ばれ恐れられる存在でした。人の命を虫けら同然に思う残忍な悪漢でした。その残忍さから「ラオウ」は恐怖を生まれて初めて覚えます。「ケンシロウ」との戦いで再び恐怖を覚えた「ラオウ」は恐怖を払拭する為、かつて恐怖を感じさせた「鬼のフドウ」と戦う事で恐怖に打ち勝てると考え戦いを挑みます。ラインを引きそのラインより後退すれば容赦なく矢を射るよう命令します。「ラオウ」の剛拳の前に「鬼のフドウ」ですら劣勢に立たされます。しかし、「フドウ」の眼に宿る子供達の想いが「ラオウ」を退けラインより後退してしまいます。ところが矢が放たれたのは瀕死の「フドウ」の方でした。「ラオウ」が去った後、「ケンシロウ」が戻り「ケンシロウ」に未来を託し最期を迎えました。力では「フドウ」を圧倒し撃破しましたが「ラオウ」はこの戦いで悲しみを知らねばならない事を悟り、後に「無想転生」を体得出来るようになります。
- 6.3.1.5 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人は「リハク」です。「リハク」は海の拳士で南斗5車星のリーダー的存在です。天才軍師として南斗5車星の戦士達を指揮していました。「ケンシロウ」と「ラオウ」の力を見誤り策に溺れます。「ケンシロウ」と「ユリア」を引き合わせる為、時間稼ぎの罠を仕掛けますが、「ラオウ」はこれを次々と撃破していきます。アニメ版では「リハク」と対戦します。「五車波砕拳」を放ちますが全く「ラオウ」には通用しませんでした。「ケンシロウ」が到着するまで奮戦していました。その後、「ケンシロウ」と対峙しほぼ互角の戦いを繰り広げていたが、「リハク」の仕掛けた最後の罠が発動し「ケンシロウ」は目を負傷し、「ラオウ」は階下へ落下してしまいます。天が味方したのは「ラオウ」でした。「ラオウ」が落下した部屋はなんと「ユリア」が待機していた部屋でした。「リハク」は「ラオウ」と戦った南斗5車星の戦士のなかで唯一生き残った戦士ですが、結果として全て撃破されています。
- 6.3.1.6 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「トキ」がいます。「トキ」は「ラオウ」の実弟で、北斗神拳伝承者候補の内定者でもありましたが、「ケンシロウ」と「ユリア」を庇い死の灰を浴びた事により病に侵され北斗神拳伝承者候補から外れてしまいます。その後は医学の道へ進み病人ばかりの村を救い奇跡の村と呼ばれ村民達からも人望が厚かったが村を襲撃され拳王配下の「アミバ」と入れ替わりなり自身はカサンドラへ幽閉されます。そして「ケンシロウ」と再開し兄「ラオウ」との幼き日に交わした約束である道を踏み外した時は拳を封じて欲しいという約束を果たす為、「ラオウ」に挑みます。北斗神拳の歴史上最も華麗な技を持つ男と称された「トキ」は「ラオウ」と激闘を繰り広げ背後を取るが「無想陰殺」を受け失敗に終わります。「剛の拳」を使い最も得意とする空中戦で勝機を掴み「天翔百裂拳」を放ち勝負あったに思えたが病に侵された身体である事と「剛拳」の秘密「殺活孔」を突いていた事を見抜かれ「ラオウ」の涙と共に繰り出された剛拳に撃破されます。とどめの一撃を放つも狙いを外し「拳王を目指して男は死んだ。ここにいるのは病と闘う男。身体を愛へ」と語り去っていきました。
- 6.3.1.7 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「キバ大王」がいます。1986年公開の劇場版「北斗の拳」で登場しています。拳王軍が侵攻した際に配下の兵士が次々と倒されていき、「ラオウ」と対峙します。華山鋼鎧呼法を使用し自らの肉体を鋼のように変化させていましたが、馬上から放つ「ラオウ」の闘気だけで吹き飛ばされ岩山に埋もれ撃破しています。アニメ版では「ケンシロウ」に敗れています。
- 6.3.1.8 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「シン」がいます。1986年公開の劇場版「北斗の拳」で登場しています。「ユリア」を奪いに来た「ラオウ」と戦い胸の秘孔を突かれ撃破されています。「ケンシロウ」が駆けつけ時には闘う力もなく「ケンシロウの拳で死にたかった」と語り最期を迎えます。アニメ版とは大きく異なります。
- 6.3.1.9 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「ファルコ」がいます。拳王が「ファルコ」の村に侵攻した際に「ファルコ」は「ラオウ」と戦えば相討ちになる事を悟ります。そして、主を失った軍は統制を保てず暴徒と化す事を予見し「ファルコ」は自らの右足を差し出し最悪の事態を未然に防ぎました。「ラオウ」は「ファルコ」の足は一国に相当するとし退いています。
- 6.3.1.10 名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「サウザー」がいます。「サウザー」は「ケンシロウ」を一度撃破している強敵です。北斗神拳が通用しなかったが「トキ」だけは「サウザー」の秘密を当初から気付いていました。「サウザー」と互角に戦い劣勢になるが「ラオウ」が持つ剛拳で互角の戦いを繰り広げています。
- 7 ラオウの技
- 7.3.1.1 「ジュウザ」に対して突いた秘孔で意志と関係な口を割ってしまう秘孔。「ジュウザ」はこの秘孔に打ち勝つ精神力を持っていました。
- 7.3.1.2 「レイ」が相討ち覚悟の拳、南斗究極奥義「断己相殺拳」を放った際に使用した技です。この秘孔を突かれた者は3日間激痛の後に死に至るという恐ろしい秘孔です。
- 7.3.1.3 ボウガンの矢を指で受け止めてそのまま相手に打ち返す奥義です。「ケンシロウ」も使用しています。「ラオウ」は「トキ」との戦いで「マミヤ」が放ったボウガンに対し使用しています。
- 7.3.1.4 「ラオウ」が持つ剛拳の呼法です。「トキ」との決戦時に使用した呼法です。
- 7.3.1.5 無意識のうちに殺気を読み取り間合いを詰め繰り出す技です。「トキ」との決戦時にて使用しています。背後を「トキ」に取られてしまいますが、この技で見事に交わして見せました。
- 7.3.1.6 「ラオウ」が持つ剛拳の中で最も破壊力のある技とされています。後に「ケンシロウ」が「ハン」に繰り出し「ハン」を吹き飛ばし「ハン」が驚き「ラオウ」の技であると語っていました。
- 7.3.1.7 「ラオウ」が持つ剛拳で最も有名な技の1つです。実は原作では1度しか使用していません。
- 7.3.1.8 北斗神拳究極奥義です。愛と哀しみを知る事で体得するとされていますが、実際は北斗宗家の血を引く者にのみ体得する事ができる究極奥義です。「ユリア」を延命することにより体得しました。「ケンシロウ」との最終決戦にて使用しています。
- 7.3.1.9 「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。高速で連打を放つ技で「ユダ」に使用した技です。
- 7.3.1.10 「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。掌底で相手を一気にひねりつぶしてしまう技です。
- 7.3.1.11 「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。相手を動けなくする技で「サウザー」戦にて使用しています。
- 7.3.1.12 「トキ」との対戦でチョップを放った技が元になった技です。
- 7.3.1.13 「ラオウ」の呼吸法の最上位の技です。一時的に強力な技を放てるようになります。
- 7.3.1.14 アニメ版で「ジュウザ」に放った技で剛拳の高速連打です。
- 7.3.1.15 「ケンシロウ」との最終決戦の最後に使用した「ラオウ」全身全霊の一撃の技です。
- 8 ラオウの兄弟
- 9 ラオウの息子
- 10 ラオウの魅力
- 11 ラオウの強さ考察
- 12 ラオウの名言
- 13 ラオウの声優
- 14 ラオウの最期
- 15 名作アニメ「北斗の拳」世紀末覇者拳王こと「ラオウ」徹底解説!撃破した強敵と強さ考察!心に響く名言とは?まとめ
北斗の拳
北斗の拳とは原作、武論尊、作画、原哲夫による漫画作品です。1983年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され「週刊少年ジャンプ」の黄金期を築いた大人気作品です。一子相伝の暗殺拳である北斗神拳伝承者となった「ケンシロウ」が仲間達の出会いや別れを通して成長していく姿を描いたハードボイルドアクション漫画です。
http://www.hokuto-no-ken.jp/35th
北斗の拳作品情報
北斗の拳は1983年~1988年まで「週刊少年ジャンプ」に掲載された大人気漫画です。その人気から1984年~1987年に「北斗の拳」として1987年~1988年まで「北斗の拳2」としてアニメ化されました。1986年に劇場版が公開されています。2003年~2004年にOVA「新北斗の拳」があります。「真救世主伝説北斗の拳」として、2006年に映画、第一部に「ラオウ伝殉愛の章」2007年に第二部「ユリア伝」第三部に映画「ラオウ伝激闘の章」2008年に第四部「トキ伝」2008年に第五部として映画「ZEROケンシロウ伝」があります。単行本はジャンプ・コミックス全27巻。その後もゲーム等、様々な媒体で刊行され続けています。日本国内だけでなく今や海外でも人気が高く、累計発行部数は全世界で1億部は突破しているとされている日本を代表する漫画作品の1つです。
ラオウとは?
北斗神拳伝承者候補として「ケンシロウ」「トキ」「ジャギ」と凌ぎを削りますが、その激しい性格と野望から伝承者争いに敗退します。その後は師父「リュウケン」を手にかけ、自らを拳王と名乗り世紀末の乱世を武力により統治しようと数多くの刺客をその剛拳で撃破します。再び「トキ」と対峙し劣勢になるも剛拳で撃破。最後は末弟「ケンシロウ」と戦い死闘を繰り広げます。
ラオウのプロフィール
身長
210cm
体重
145kg
ウエスト
115cm
ヒップ
130cm
首周り
65cm
師匠
リュウケン
名作アニメ「北斗の拳」北斗神拳伝承者「リュウケン」徹底解説!知られざる過去と強さ考察!
ラオウの活躍
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」「北斗神拳伝承者」候補から落選し、自らの覇道を突き進んだ「ラオウ」の活躍を紹介していきます。
北斗神拳伝承者争いから外れた後、自らの野望を捨てきれず覇道の道を進む、師父「リュウケン」に拳を封じられそうになるが、撃破。その後は拳王と名乗り圧倒的な力と武力で世紀末覇者として各地を制圧していきます。南斗最後の将を守るため南斗5車星が動きますが「ラオウ」は全てを撃破。以前より「ラオウ」を危惧していた「トキ」が立ち上がり大きな壁となり立ちはだかりますが病に侵されており「ラオウ」には通じず撃破されてしまいます。「ケンシロウ」と戦い愛を知ることで自身も「北斗神拳究極奥義無想転生」を体得します。しかし、僅差で「ケンシロウ」に敗北してしまいます。「ラオウ」が敗れた後、「ケンシロウ」は修羅の国へと渡り「ラオウ」の兄「カイオウ」と死闘を繰り広げます。既に修羅の国では「ラオウ」襲来に備えた「ラオウ伝説」が存在するほどでした。
原作とは違い「ラオウ」の視点での物語です。世紀末覇者として乱世を統治する為、仲間達と覇道を突き進みます。愛馬「黒王」号との出会いやカサンドラ獄長「ウイグル」そして、「サウザー」との戦いを描きます。「サウザー」とは同盟を結び、その後、有能な将校を取り入れた覇道突き進みます。「冥王軍」を圧倒的な力でねじ伏せる活躍を見せ世紀末覇者として君臨するまでを描いています。
オリジナルキャラクター「ソウガ」と「レイナ」が拳王軍の幹部として登場します。各地を圧倒的な力で支配し覇道まで後一歩というところで「ソウガ」の余命が幾ばくも無い事を知ると「ソウガ」の願いである覇道の為に命を捧げるという事を聞き入れ覇道の為に「ソウガ」を粛清する。演技であったが拳王軍の引き締めには効果絶大であった。聖帝軍との戦いで「レイナ」が瀕死の傷を負い死の間際に修羅の国に戻るという証のペンダントを返す。しかし、「ラオウ」の秘孔により蘇生し修羅の国で待つようにとペンダントを返します。そして「ラオウ」は再び覇者として覇道を突き進みます。
拳王軍の悪しき部下達を全て抹殺し「ケンシロウ」との決戦に挑む、拳王軍参謀でオリジナルキャラクター「ギラク」が登場します。南斗最後の将の正体を探るよう命じています。「ケンシロウ」との決戦で敗れ遺灰となり「レイナ」共に修羅の国へと帰る。
ラオウと師匠リュウケン
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の師匠であり師父である「リュウケン」との関係について、紹介していきます。
「リュウケン」は「北斗神拳伝承者」として次代の「北斗神拳伝承者」を選定しなければいけません。一子相伝の暗殺拳は道を踏み外せば危険な要因となる為、「リュウケン」は「北斗神拳伝承者」を「ラオウ」ではなく「ケンシロウ」に決めました。北斗の長兄である「ラオウ」はこれに納得がいかず覇道の道を進むことになります。「リュウケン」は、全てを察しており「ラオウ」の野望を阻止すべく拳を封じようとします。「ラオウ」は「リュウケン」の奥義「北斗七星点心」により追い詰められ敗れたかに思えたが、突然の発作により「リュウケン」は「ラオウ」の剛拳の前に敗れてしまいます。
ラオウが撃破した強敵
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵について、自らを世紀末覇者拳王と名乗り乱世の時代を終結させようとした「ラオウ」そんな「ラオウ」の野望の前に立ちはだかった強敵達を紹介していきます。
ラオウとレイ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」と「レイ」について、「レイ」は南斗6聖拳の「義星」を持つ南斗水鳥拳の使い手です。家族を惨殺され妹「アイリ」を連れ去った胸に7つの傷を持つ男に復讐しようとしていました。当初は危険な相手であり、自分の利益にならなければ動かない人物でしたが、「マミヤ」と出会い、「義星」の持つ無償の友情、愛情という輝きを取り戻します。その後は「ケンシロウ」の相棒となり、行動を共にし、妹「アイリ」と再会を果たします。「マミヤ」を愛するようになりますが、「マミヤ」が「ケンシロウ」に惹かれていると悟り、遠くから見守り彼女の心の中に生きようとします。そして、「ラオウ」が村に侵攻します。「レイ」は果敢に挑むも「ラオウ」は馬上から凄まじい闘気を放ち「レイ」圧倒します。ここで「ラオウ」を何としても倒さんと南斗究極奥義「断己相殺拳」を放ち相討ちを狙いますが、触れることさえ出来ず、秘孔「新血愁」を突かれ撃破されています。
ラオウとコウリュウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人は「コウリュウ」です。「コウリュウ」とはかつて「リュウケン」と「北斗神拳伝承者」の座を掛け争ったライバルです。「リュウケン」を上回る強さを持っていたとされる「コウリュウ」でしたが、兄弟同然に育った「リュウケン」の拳を封じる事に疑問を感じ自ら辞退し、隠遁します。そして、北斗の掟の番人となり北斗の掟を破った者の拳を封じてきました。「ラオウ」は「ケンシロウ」との戦いで深手を負っていましたが、回復具合を確かめる為の相手として選んだのが「コウリュウ」でした。「コウリュウ」は「ラオウ」の計り知れない強さに何としても「ラオウ」の拳を封じなければならないと感じ自らの命と引き換えに北斗神拳奥義「七星抹殺」にて相討ちを狙います。しかし、「ラオウ」には通用せず「ラオウ」の剛拳の前に散り撃破します。
名作アニメ「北斗の拳」龍虎と称された男「コウリュウ」徹底解説!北斗の掟を守る番人の強さと過去とは?
ラオウと南斗5車星
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵として南斗5車星達がいます。南斗5車星との戦いを紹介していきます。南斗5車星とは南斗最後の将を守護する南斗の戦士達の事です。
ラオウとヒューイ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人「ヒューイ」は南斗5車星の風の旅団のリーダーです。原作では「ヒューイ」の拳は「ラオウ」に全く通じずたったの1撃で倒されています。アニメ版では、「ケンシロウ」と手合わせをしたり拳王部隊の部隊長を「南斗5車風仁拳」という技を使い1撃で倒しています。「ラオウ」との一騎討ちでは「ラオウ」に技を放ちますが傷一つつける事が出来ず、馬上からの一撃により撃破されています。
ラオウとシュレン
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「シュレン」がいます。「シュレン」は朱の旅団のリーダーで、炎を操ります。風の「ヒューイ」は弟星になります。アニメ版では拳王軍の侵攻隊を壊滅させる程の実力者でした。拳王軍本体に奇襲をかけ兵士2人に「五車炎情拳」を使い倒しています。「ラオウ」と対峙し果敢に挑みますが圧倒的な力の前に拳と足を潰されてしまい、決死の覚悟で自ら炎を纏い「ラオウ」に飛びかかります。「ラオウ」は馬上の上から炎に包まれた「シュレン」の首をへし折り撃破します。「シュレン」を葬り去った「ラオウ」は火傷はおろか傷一つついてはいませんでした。
ラオウとジュウザ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「ジュウザ」がいます。「ジュウザ」は、雲の拳士で「ユリア」に恋心を抱いていました。しかし、実は腹違いの兄妹である事を知ります。以来ショックを受け雲のように自由に生きるようになります。南斗5車星の召集命令にも従いませんでしたが、強制的に南斗の城へ連れていかれ南斗最後の将の正体を知り自らの命を捧げる事を誓います。南斗5車星として本来の輝きを取り戻し拳王に挑みます。「ラオウ」の前に立ちはだかり黒王号を奪い拳王軍の進軍を遅らす事に成功します。そして、「ユリア」の許嫁である「ケンシロウ」の本質を見届けた後、「ラオウ」との決戦に挑みます。変幻自在の我流の拳で「ラオウ」も一目置く存在であった「ジュウザ」戦いになると全ての防具を脱ぎ捨てます。奮戦し身体に油を塗るという秘策で見事に奥義「撃壁背水掌」を決めました。しかし、瞬時に「秘孔鏡明」を突かれ両腕を粉砕されてしまいます。そして、捨て身で「ラオウ」の剛拳を受け、そのまま「ラオウ」の腕をとり自らの命と引き換えに腕1本を破壊しようとします。が、「ラオウ」の力は底知れず力を見誤った「ジュウザ」は「秘孔解亜門天聴」を突かれます。そして、南斗最後の将の正体を吐かされそうになりますが、強靭な精神力で秘孔を打ち破り、「け、拳王の、ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ」と言い残し撃破されます。アニメ版では「ラオウ」の剛拳を受け続けますが、倒れる事はありませんでした。だが、既に息絶えており、その身が滅び撃破されても挑み続けた精神力に「ラオウ」も敬意を表していました。
ラオウとフドウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「フドウ」がいます。「フドウ」は、山の拳士で、孤児達を引き取り父親として面倒をみる心優しい男です。ですが、「フドウ」は、かつて「鬼のフドウ」と呼ばれ恐れられる存在でした。人の命を虫けら同然に思う残忍な悪漢でした。その残忍さから「ラオウ」は恐怖を生まれて初めて覚えます。「ケンシロウ」との戦いで再び恐怖を覚えた「ラオウ」は恐怖を払拭する為、かつて恐怖を感じさせた「鬼のフドウ」と戦う事で恐怖に打ち勝てると考え戦いを挑みます。ラインを引きそのラインより後退すれば容赦なく矢を射るよう命令します。「ラオウ」の剛拳の前に「鬼のフドウ」ですら劣勢に立たされます。しかし、「フドウ」の眼に宿る子供達の想いが「ラオウ」を退けラインより後退してしまいます。ところが矢が放たれたのは瀕死の「フドウ」の方でした。「ラオウ」が去った後、「ケンシロウ」が戻り「ケンシロウ」に未来を託し最期を迎えました。力では「フドウ」を圧倒し撃破しましたが「ラオウ」はこの戦いで悲しみを知らねばならない事を悟り、後に「無想転生」を体得出来るようになります。
ラオウとリハク
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人は「リハク」です。「リハク」は海の拳士で南斗5車星のリーダー的存在です。天才軍師として南斗5車星の戦士達を指揮していました。「ケンシロウ」と「ラオウ」の力を見誤り策に溺れます。「ケンシロウ」と「ユリア」を引き合わせる為、時間稼ぎの罠を仕掛けますが、「ラオウ」はこれを次々と撃破していきます。アニメ版では「リハク」と対戦します。「五車波砕拳」を放ちますが全く「ラオウ」には通用しませんでした。「ケンシロウ」が到着するまで奮戦していました。その後、「ケンシロウ」と対峙しほぼ互角の戦いを繰り広げていたが、「リハク」の仕掛けた最後の罠が発動し「ケンシロウ」は目を負傷し、「ラオウ」は階下へ落下してしまいます。天が味方したのは「ラオウ」でした。「ラオウ」が落下した部屋はなんと「ユリア」が待機していた部屋でした。「リハク」は「ラオウ」と戦った南斗5車星の戦士のなかで唯一生き残った戦士ですが、結果として全て撃破されています。
ラオウとトキ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「トキ」がいます。「トキ」は「ラオウ」の実弟で、北斗神拳伝承者候補の内定者でもありましたが、「ケンシロウ」と「ユリア」を庇い死の灰を浴びた事により病に侵され北斗神拳伝承者候補から外れてしまいます。その後は医学の道へ進み病人ばかりの村を救い奇跡の村と呼ばれ村民達からも人望が厚かったが村を襲撃され拳王配下の「アミバ」と入れ替わりなり自身はカサンドラへ幽閉されます。そして「ケンシロウ」と再開し兄「ラオウ」との幼き日に交わした約束である道を踏み外した時は拳を封じて欲しいという約束を果たす為、「ラオウ」に挑みます。北斗神拳の歴史上最も華麗な技を持つ男と称された「トキ」は「ラオウ」と激闘を繰り広げ背後を取るが「無想陰殺」を受け失敗に終わります。「剛の拳」を使い最も得意とする空中戦で勝機を掴み「天翔百裂拳」を放ち勝負あったに思えたが病に侵された身体である事と「剛拳」の秘密「殺活孔」を突いていた事を見抜かれ「ラオウ」の涙と共に繰り出された剛拳に撃破されます。とどめの一撃を放つも狙いを外し「拳王を目指して男は死んだ。ここにいるのは病と闘う男。身体を愛へ」と語り去っていきました。
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ラオウとキバ大王
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「キバ大王」がいます。1986年公開の劇場版「北斗の拳」で登場しています。拳王軍が侵攻した際に配下の兵士が次々と倒されていき、「ラオウ」と対峙します。華山鋼鎧呼法を使用し自らの肉体を鋼のように変化させていましたが、馬上から放つ「ラオウ」の闘気だけで吹き飛ばされ岩山に埋もれ撃破しています。アニメ版では「ケンシロウ」に敗れています。
ラオウとシン
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「シン」がいます。1986年公開の劇場版「北斗の拳」で登場しています。「ユリア」を奪いに来た「ラオウ」と戦い胸の秘孔を突かれ撃破されています。「ケンシロウ」が駆けつけ時には闘う力もなく「ケンシロウの拳で死にたかった」と語り最期を迎えます。アニメ版とは大きく異なります。
ラオウとファルコ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「ファルコ」がいます。拳王が「ファルコ」の村に侵攻した際に「ファルコ」は「ラオウ」と戦えば相討ちになる事を悟ります。そして、主を失った軍は統制を保てず暴徒と化す事を予見し「ファルコ」は自らの右足を差し出し最悪の事態を未然に防ぎました。「ラオウ」は「ファルコ」の足は一国に相当するとし退いています。
ラオウとサウザー
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」が撃破した強敵の1人として「サウザー」がいます。「サウザー」は「ケンシロウ」を一度撃破している強敵です。北斗神拳が通用しなかったが「トキ」だけは「サウザー」の秘密を当初から気付いていました。「サウザー」と互角に戦い劣勢になるが「ラオウ」が持つ剛拳で互角の戦いを繰り広げています。
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ラオウの技
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」数多くの強敵を葬り去った剛拳の持ち主で正に向かうところ敵なしの無双状態でした。そんな世紀末覇者拳王「ラオウ」の技を紹介していきます。
「ジュウザ」に対して突いた秘孔で意志と関係な口を割ってしまう秘孔。「ジュウザ」はこの秘孔に打ち勝つ精神力を持っていました。
「レイ」が相討ち覚悟の拳、南斗究極奥義「断己相殺拳」を放った際に使用した技です。この秘孔を突かれた者は3日間激痛の後に死に至るという恐ろしい秘孔です。
ボウガンの矢を指で受け止めてそのまま相手に打ち返す奥義です。「ケンシロウ」も使用しています。「ラオウ」は「トキ」との戦いで「マミヤ」が放ったボウガンに対し使用しています。
「ラオウ」が持つ剛拳の呼法です。「トキ」との決戦時に使用した呼法です。
無意識のうちに殺気を読み取り間合いを詰め繰り出す技です。「トキ」との決戦時にて使用しています。背後を「トキ」に取られてしまいますが、この技で見事に交わして見せました。
「ラオウ」が持つ剛拳の中で最も破壊力のある技とされています。後に「ケンシロウ」が「ハン」に繰り出し「ハン」を吹き飛ばし「ハン」が驚き「ラオウ」の技であると語っていました。
「ラオウ」が持つ剛拳で最も有名な技の1つです。実は原作では1度しか使用していません。
北斗神拳究極奥義です。愛と哀しみを知る事で体得するとされていますが、実際は北斗宗家の血を引く者にのみ体得する事ができる究極奥義です。「ユリア」を延命することにより体得しました。「ケンシロウ」との最終決戦にて使用しています。
「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。高速で連打を放つ技で「ユダ」に使用した技です。
「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。掌底で相手を一気にひねりつぶしてしまう技です。
「ラオウ外伝天の覇王」で登場した技です。相手を動けなくする技で「サウザー」戦にて使用しています。
「トキ」との対戦でチョップを放った技が元になった技です。
「ラオウ」の呼吸法の最上位の技です。一時的に強力な技を放てるようになります。
アニメ版で「ジュウザ」に放った技で剛拳の高速連打です。
「ケンシロウ」との最終決戦の最後に使用した「ラオウ」全身全霊の一撃の技です。
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ラオウの兄弟
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の兄弟について、「ラオウ」は北斗の長兄として知られていますが、実は兄がいます。そんな「ラオウ」の兄弟についてを紹介していきます。
兄 カイオウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の兄弟は「カイオウ」です。「カイオウ」は「ラオウ」「トキ」「サヤカ」の兄です。幼き頃に北斗宗家を守って死んだ母や、北斗宗家の為に八百長試合で負けた事などから北斗宗家に恨みを持ち一切の情愛を捨てます。その激しい性格から北斗神拳伝承者としての資質を問われ「ヒョウ」と共に残ります。そして、「ジュウケイ」から北斗琉拳を学びます。核戦争後、弱肉強食の世界、力だけが全ての修羅の国を創り統治しています。しかし、修羅の国創りに異を唱えたのが「ラオウ」でした。いずれ拳を交えるであろうと確信し「ラオウ伝説」を流布し、「ラオウ」と決別の誓いをたてました。己の野望の為に妹を殺し「ヒョウ」を利用していました。最後は「ケンシロウ」により倒され愛情を取り戻します。「ラオウ」は「カイオウ」の過去を知っており「いつまでも英雄でなければならないのだ」と発言している事から「カイオウ」を尊敬していた事が分かります。
弟 トキ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の兄弟に「トキ」がいます。「トキ」は「ラオウ」「カイオウ」の実弟で共に「北斗神拳」を学び「北斗神拳伝承者候補」としてほぼ内定であったが「ケンシロウ」と「ユリア」を庇い死の灰を浴び脱落。その後は北斗神拳を医療に使い活躍します。街が襲われカサンドラに幽閉され「ケンシロウ」と再会した後は、兄「ラオウ」の野望を阻止しようと幼き頃に交わした「ラオウ」との約束を果たすべく戦いを決意します。
妹 サヤカ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の妹に「サヤカ」がいます。「サヤカ」は「ヒョウ」と恋人関係にあります。兄「カイオウ」の計略により殺害されてしまいます。犯人を「ケンシロウ」に仕立てあげ恋人である「ヒョウ」を魔界へと導きました。
義弟 ケンシロウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の義弟に「ケンシロウ」がいます。「ケンシロウ」は第64代北斗神拳伝承者となり、「ラオウ」の前に立ちはだかった強敵です。「ラオウ」と死闘を繰り広げ「ラオウ」も実力を認め「ラオウ」を敗りました。
義弟 ジャギ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の義弟に「ジャギ」がいます。「ジャギ」は「ケンシロウ」が北斗神拳伝承者として選ばれた事を快く思わず兄より優れた弟はいないと「ケンシロウ」に伝承者を辞退するよう脅します。しかし、返り討ちにあい命までは奪わなかったが顔が酷く変形させられてしまいます。それ以来、鉄仮面を被り「ケンシロウ」を恨み、胸に7つの傷をつけ「ケンシロウ」と偽り悪事の限りを尽くし、「ケンシロウ」に倒されました。
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ラオウの息子
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の息子について、「ラオウ」の息子は「リュウ」です。「リュウ」はリセキに預けられ勇敢な少年へと成長していました。「ケンシロウ」と共に旅をして数多くの出会いと別れを経験し哀しみを知る心を持ちます。いつかは父「ラオウ」を越えると「ケンシロウ」に誓いを立て離別。その後はバルガ親子と暮らしています。
ラオウの魅力
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」混沌とした世紀末を統治すべく立ち上がった孤高の拳士「ラオウ」そんな「ラオウ」の魅力についてを紹介します。
剛拳「ラオウ」のビンタ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の魅力の1つは、ビンタです。「ラオウ」が統治する村を訪れます。殺人鬼ゴッコが行われていました。囚われた美女達が目隠しをした男に捕まると絞め殺されてしまうという恐ろしい鬼ゴッコです。そして、いつものように鬼ゴッコをしていた大男が美女を捕まえ目隠しを外すと抱きついたのは冷たい瞳で見つめる「ラオウ」でした。そして無言のまま降りおろされた無言の強烈なビンタ1発で大男の顔はとれました。
容赦なき「ラオウ」の制裁
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の魅力の1つは、容赦なき制裁です。「ラオウ」が侵攻した村での出来事です。その村は無抵抗主義を唱える村で仲間が殺されても笑顔で対応し食料等も全てを捧げるのでした。「ラオウ」が何故抵抗しないのかと問うと、村長は抵抗は相手の力を生む力なき者は無抵抗が唯一の武器だと応えます。「ラオウ」は少年の命をその無抵抗で救ってみせろと言い少年を掴みます。少年は恐怖を殺し笑顔のままです。少年は村長に自分の心を捨て笑うよう教えられていたのです。無垢な少年に意思を放棄させ笑うように強要している事を悟った「ラオウ」は激怒し村長にビンタし笑ってみろと詰めよると村長は恐怖のあまり命乞いをします。意思を放棄した人間は人間にあらずと惨殺しています。アニメ版では強烈なビンタのみでした。
ラオウの昇魂式
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の魅力の1つは、「昇魂式」です。2007年に真言宗の高野山東京別院にて執り行われています。遺族代表として原作・漫画「武論尊」「原哲夫」が参列、弔辞は「宇梶剛士」演武「角田信郎」葬儀委員長は「谷村新司」が務めました。漫画のキャラクターではあるが、「ラオウ」は絶大な人気を誇っているからこそ執り行われ日本のみならず海外からの出席者も参列していました。
ラオウの強さ考察
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さについて、作品の中でも最強と名高い拳王こと「ラオウ」底知れないパワーを持ち全ての者を剛拳でねじ伏せてきたその強さを考察していきます。
ラオウVSファルコ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さを考察、「ファルコ」は「元斗光拳」の使い手でかつては北斗神拳をも凌駕するといわれた拳で通称「金色の将軍」と呼ばれる強敵です。「ラオウ」と対峙した際は、足を差し出し戦いを未然に防いでいます。仮に戦うと「ラオウ」の剛拳を持ってもかなり苦戦を強いられると推測され「ファルコ」自身も発言しているように相討ちになると推測出来ます。
ラオウVSサウザー
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さを考察、「サウザー」は南斗鳳凰拳の使い手で南斗6聖拳最強の拳士です。原作では両者は拳を交えることはありませんでした、「ラオウ外伝 天の覇王」では戦っています。「サウザー」の秘密を見抜け「ラオウ」は劣勢に立たされるもその剛拳でこれを打破、相討ちの戦いに持ち込んでいます。「ラオウ」の底知れぬパワーで圧倒できると推測出来るが、やはり相討ちになる事が推測出来ます。
ラオウVSハン
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さを考察、「ハン」と「ラオウ」が戦うと圧倒的な力で「ラオウ」が勝利すると推測できます。「ハン」といえば修羅の国の第1の羅将として常に戦いを求め自分の命を狙う者をあえて側近にしたり野心なき者は有能であっても粛清を加えたりする人物です。疾風のごとき拳が特徴ですが、恐らく「ラオウ」には通じず、本家の天将奔烈に圧倒されると推測できます。
ラオウVSヒョウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さを考察、「ラオウ」対「ヒョウ」これは、既に「カイオウ」「ヒョウ」の師匠である北斗琉拳の「ジュウケイ」が「ラオウ」なら勝てると発言しています。「ヒョウ」が魔界に入ったとしても剛拳の前に撃破されると推測できます。
ラオウVSカイオウ
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の強さを考察、「ラオウ」対「カイオウ」この戦いは多くの議論が交わされてきました。いずれ拳を交えることを予期していた「カイオウ」それは「ラオウ」も同じで修羅の国へ渡り偉大な兄「カイオウ」を倒すと決めていました。戦うとなると、「カイオウ」は「ケンシロウ」を敗っています。「ラオウ」不利なように思えますが、「カイオウ」を撃破した「ケンシロウ」が「カイオウ」に「ラオウ」に勝てないと断言しています。「カイオウ」は「ラオウ」の剛拳に撃破されると推測できます。
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ラオウの名言
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の心に残る名言を紹介します。
情けは己の拳を曇らすのみ 武道に生き覇者となるに一片の情も無用
我が生涯に 一片の悔いなし!
意志を放棄した人間は人間にあらず! ただ笑いと媚びに生きて何が人間だ!
俺に後退はない!! あるのは前進勝利のみ!
世に覇者はひとり
この世に生をうけたからにはおれはすべてをこの手に握る!
名もいらぬ 光もいらぬ このラオウが望むものは拳の勝利!
このラオウ 天に帰るに 人の手は借りぬ!
そんな柔な拳では、この身体に傷一つ残すことはできんわ!
拳王の肉体は 砕けぬ!折れぬ!!朽ちぬ!!
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ラオウの声優
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の声優についてを紹介していきます。
内海賢二
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」役は内海賢二さんです。内海賢二さんは1937年生まれの声優、ナレーターで俳優です。1963年「狼少年ケン」でデビューし、俳優としても1960年~1970年代に様々なテレビドラマに出演されています。その後も数多くのアニメや映画、洋画の吹き替えなどに出演され活躍されました。2013年に惜しまれつつこの世を去ります。2009年に第3回声優アワード功労賞を受賞し、2014年に第9回声優アワード特別功労賞を受賞されています。
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ラオウの最期
名作アニメ「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王こと「ラオウ」の最期について、「ラオウ」の最期は「ケンシロウ」との戦いで敗れてしまいます。強敵達との戦いで愛と哀しみを背負った「ケンシロウ」は「北斗神拳究極奥義無想転生」を体得、これに対し、全てをその剛拳によりねじ伏せてきた「ラオウ」が恐怖を感じるようになります。「ラオウ」を恐怖させたものが「愛」であると悟ると、愛する「ユリア」を手にかけ、自身も哀しみを背負う事で恐怖を克服、更に「北斗神拳究極奥義無想転生」を体得します。そして、北斗練気闘座で、「ケンシロウ」との最終決戦に臨みます。互いに無想転生を纏い北斗史上最強同士の大激闘が繰り広げられます。愛を認め自分の信念を砕かれた「ラオウ」の剛拳は、「ケンシロウ」の拳の前に膝をつき、全身全霊最後の一撃を放つも、「ケンシロウ」の一撃が「ラオウ」の剛拳を越え世紀末覇者拳王「ラオウ」は敗れます。そして、兄を越えた「ケンシロウ」を「弟」として褒め称えます。また、「ケンシロウ」も「ラオウ」を「兄さん」と応えます。その時、「ラオウ」により殺されたはずの「ユリア」が目を覚まします。驚く「ケンシロウ」に、「ラオウ」は不治の病である「ユリア」に秘孔を突き、命を数年にまで延ばしていたのでした。ユリアの残る余生は二人で静かに幸せに暮らせと語り、自ら秘孔を突き、「わが生涯に一片の悔いなし!」と空高く拳を挙げ仁王立ちのまま、世紀末覇者拳王こと「ラオウ」はその生涯に幕を降ろしました。その後は「トキ」のお墓の隣で静かに眠っています。
名作アニメ「北斗の拳」世紀末覇者拳王こと「ラオウ」徹底解説!撃破した強敵と強さ考察!心に響く名言とは?まとめ
いかがでしたか?世紀末覇者拳王こと「ラオウ」は名作アニメ「北斗の拳」になくてはならない存在であり、最も人気が高く誇り高い孤高の拳士であることがわかります。覇道を突き進み武力により偉業を成し遂げようとしますが、根底にあるのは世界の秩序をの維持です。形は違が彼が目指して統治は乱世を治める事でした。圧倒的な力の奥に秘められた想い、最後は愛を知り哀しみ背負う、しかし、それは彼が望んだ結果ではなかったが「ユリア」を救う事で彼もまた救われたのかもしれません。「ケンシロウ」に敗れはしたもののその絶大な人気と生き方は憧れてしまいます。名作アニメ「北斗の拳」世紀末覇者拳王こと「ラオウ」に注目してご覧になってみてはいかがでしょうか?