名作映画「となりのトトロ」名言とあらすじネタバレ感想

「となりのトトロ」とは?

となりのトトロは宮崎駿監督による作品スタジオジブリの長編アニメーション映画です。舞台は昭和30年代の日本です。子供の時にしか見ることができない不思議な生き物「トトロ」との交流を描いた物語です。

「となりのトトロ」の作品概要

となりのトトロは1988年に上映され約80万人動員し興行収入は約11億円売上ました。映画「となりのトトロ」のキャッチコピーは「このへんな生き物はまだ日本にいるたぶん」純粋な気持ちをいつまでも。です。当時、高畑勲監督作品「火垂るの墓」と同時上映されました。映画だけでなく、挿入歌「さんぽ」「となりのトトロ」やサウンドトラックも大人気となりました。

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となりのトトロあらすじネタバレ

映画「となりのトトロ」のあらすじを紹介していきます。ここではあらすじに加えネタバレも含んでいますので閲覧注意が必要です。

草壁家の引っ越し

草壁家の姉妹である「さつき」と「めい」が母親の病気療養の為に田舎に引っ越して来た事から「となりのトトロ」の物語が始まります。

お化け屋敷?と真っ黒クロスケ

さつきとめいが引っ越してきた家は古い一軒家で見た目はまるでお化け屋敷のようです。二人は古い一軒家の周りを「お化け屋敷みたい」と楽しそうに遊び周ります。さつきとめいは引っ越しを手伝い、お風呂を開けると大量の真っ黒な何かを目撃します。さつきとめいが2階に上がり「真っ黒クロスケ」と歌にし、めいが真っ黒クロスケを捕まえます。一方で、新しい家の管理人であるおばあさんとその孫「かんた」が引っ越しの手伝いに来ていました。

めいが真っ黒クロスケ捕まえたと走り回ります。しかし、めいの手の中にいるはずの真っ黒クロスケはおらず、真っ黒な手と足跡だけが残っていました。おばあさんはその真っ黒な何かの正体を「すすあたり」と教えてくれます。それは誰もいない家に住み着き子供の時にしか見えず、いつの間にかいなくなるというものです。

めいとトトロの出会い

田舎での暮らしが慣れてきた頃、めいが1人庭で遊んでいるとドングリを見つけます。落ちているドングリを辿っていくとそこには見たこともない生き物が2匹歩いていました。めいはへんてこな生き物を追いかけ森に入ると突然滑り落ちてしまいます。めいが滑り落ちた先にいたのはへんてこで巨大な生き物でした。

めいが名前を聞くとそのへんてこな生き物は「トトロ」と名乗ります。何時しかめいは不思議な生き物のお腹の上で眠ってしまいます。学校から帰宅したさつきと父とでめいを探しに行くと森の中で眠っているめいを見つけます。めいは興奮気味にトトロの話をします。父は森の主ではないかとめいの話を聞き入れます。そして、3人はトトロの森に改めて引っ越しの挨拶をして帰ります。

かんたの傘とさつき

さつきは学校へ父は仕事へと向かい、めいはかんたのお婆ちゃんに預けられていました。しかし、めいはお姉ちゃんに会いたいと泣き困ったお婆さんはさつきのいる学校にめいを連れて行きました。

校庭にいるめいに気付いたさつき、めいは教室へ。めいは教室でお絵かきをし何を書いているのか聞かれると授業中にも関わらず大きな声で「トトロ」と答えるのでした。小学校の帰り突然振りだした雨で、さつきとめいが地蔵堂の前で雨宿りしていると、かんたが傘を差し出し無理やり渡すと自分はずぶ濡れで走って帰っていきました。

トトロのお礼

さつきとめいは傘を持ち父を迎えに行きます。バス停に着きますが一向にバスは来ません。疲れためいは眠ってしまいさつきにおんぶされます。そんなさつきのとなりにトトロが現れ傘を差し出します。雨の滴が落ちる度になる音に喜び傘を気に入ったトトロ、しばらくするとバスがやって来たと思いきやバスでなくネコの姿をしたバス「ネコバス」でした。トトロはネコバスに乗り込み帰り際に傘のお礼として木の実を渡して去って行きます。

夢じゃない

トトロにもらった木の実を庭にまき芽が出るのを楽しみに待ちます。数日後、夜中に目覚め庭をみるとそこにはトトロの姿見がありました。さつきとめいが庭へと飛び出すと、トトロの不思議な力により芽が出なかった木の実はグングンと成長し巨木になりました。二人はトトロが回したコマで空を飛びまわります。翌日、目覚めると巨木はなかったものの、木の実は小さな芽をだしていました。

退院の延期

夏休みのある日、さつきとめいがお婆ちゃんのトウモロコシ畑の収穫を手伝っているとかんたが1通の電報を持ってきます。その電報はすぐに連絡してほしいといった内容でした。さつきはかんたに案内され電話を借りに行き父に連絡します。父が問い合わせると母の退院が延期になったという事でした。さつきはめいに母の退院が延期された事を話しますが、母の帰りを楽しみにしていためいは受け入れられず駄々をコネ、さつきは怒ってしまい二人は喧嘩をします。

失踪しためい捜索

さつきとめいを心配したお婆ちゃんが様子を見に来ます。さつきはお婆ちゃんに不安な気持ちを打ち明け泣き出してしまいます。その様子を影で見ていためいは1人でトウモロコシを母に届けに行ってしまいます。夕方になりめいの姿が見あたらない事で村中が大騒ぎになります。

めいを探す為に皆で捜索する事になります。さつきは母の入院する七国山病院へ行ったのだと思い、病院へ向かいます。途中、病院から来た人にめいの事を聞きますがめいの姿は見ていなかった。一方で、捜索を続けていたかんたから女の子のサンダルが池で見つかったとの報せを受け急いで向かいます。幸いにもそこサンダルはめいの物ではなくお婆ちゃんの早とちりでした。

ネコバスとトトロ

めいを探しまわるが一向に見つからず途方にくれるさつきはトトロにお願いします。するとトトロがさつきの願いを聞き入れ、大声でネコバスを呼び寄せます。すると行き先の方向幕が「めい」となり、さつきを乗せネコバスは風のように走り、一人泣いているめいを発見します。さつきとめいが再会を果たし、喜ぶ二人、するとネコバスの方向幕が「七国山病院」となります。

トウモロコシとお母さん

二人を乗せたネコバスは七国山病院へ到着します。そこには父と母が楽しそうに笑う姿がありました。さつきとめいも安堵します。すると、母がさつきとめいの声がしたような気がすると振り返りますが、二人の姿はなくトウモロコシが1つ木の枝にそっと置かれており、「お母さん」と彫られていました。

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登場人物

となりのトトロに登場する人物を紹介します。個性的なキャラクターなどとなりのトトロの面白さを引き立ててくれます。

草壁さつき/(日高のりこ)

草壁家の小学校6年生の長女です。しっかりもので妹の面倒見もよく、入院中の母に代わり家事もこなします。

日高のりこさんは1962年生まれ、ラジオパーソナリティーや声優、女優、ナレーターです。女優志望で子役から活動していました。アイドルとして活動した時期もあります。声優として「タッチ」の朝倉南役で知られています。現在も数多くの作品に出演され活躍されています。

草壁めい/(坂本千夏)

さつきの妹で4歳になる女の子です。好奇心旺盛で物怖じせず、母の退院の延期を受け入れられず駄々をこねるなど頑固な性格です。最初にトトロと出会い「トトロ」と名付けました。

坂本千夏さんは1959年生まれの声優です。1981年「ダッシュ勝平」の夏かおり役でデビューを果たし、1982年に「フクちゃん」で初主演、以後、多方面で活躍され、日本ナレーション演技研究所で講師を務める等、後進の育成に尽力しています。

草壁晴子/(島本須美)

さつきとめいの母親です。病気で七国山病院に入院しています。田舎に引っ越して来たのも病気療養する為です。当初はすぐに退院できるはずだったが延期になります。

島本須美さんは1954年生まれのナレーター、声優、女優です。1979年に声優デビューし1986年に「めぞん一刻」のヒロイン音無響子を演じ数多くのヒロインを演じています。アンパンマンの食パンマンでお馴染みの声です。本作品である「となりのトトロ」では母親役ですが、ルパン三世「カリオストロの城」から「もののけ姫」までの作品に出演されています。以後、後進の育成指導にあたり現在も活動の幅を広げ活躍されています。

草壁たつお/(糸井重里)

さつきとめいの父親です。大学で考古学を教え、自宅では作家の原稿を書く仕事もしています。お化け屋敷に住むのが子供の頃からの夢だったと語り、トトロの存在を受け入れます。

糸井重里さんは1948年生まれの、タレント、コピーライター、エッセイスト、作詞家です。本作品である「となりのトトロ」のキャッチコピー「このへんないきものはまだ日本にいるのです。たぶん。」も糸井重里さんによるものです。スタジオジブリ作品のキャッチコピーとして多数手掛けています。現在もタレント等、多岐に渡り活躍されています。

お婆ちゃん/(北林谷栄)

草壁家の引っ越した家の管理人でかんたの祖母です。引っ越しの手伝いやめいの面倒をみたりしてくれます。畑をもち収穫した野菜をあげたり、世話好きなお婆ちゃん。めいが失踪した際は池に浮いているサンダルをめいの物と勘違いする

北林谷栄さんは1911年生まれの女優で声優です。映画デビューは1937年に公開された「禍福」です。30代で老女役といえば北林と言われる程、日本を代表するお婆ちゃん女優です。幾多の賞を総なめにした大女優です。惜しまれつつ2010年にこの世を去りました。

大垣かんた/(雨笠利幸)

お婆ちゃんの孫でさつきの同級生です。引っ越しを手伝い「やーい!お前んち!お化け屋敷!」と意地悪を言います。さつきを意識しているようで、傘を持たないさつきに傘を渡したり、めいが失踪した時は自転車で七国山病院まで捜索するなど根は優しい

雨笠利幸さんは俳優として活躍されているようです。

トトロ/(高木均)

森の主で、へんてこな生き物です。三匹のうちで1番大きいトトロで、月夜の晩にオカリナを吹き、子供にしか見えません。傘のお礼に木の実を差し出したりします。ネコバスを呼ぶ事ができ、さつきの願いを叶えたりしてくれます。年齢は1302歳

高木均さんは1925年生まれの俳優、ナレーター、声優です。声優としては温厚な役柄が多く本作品である「となりのトトロ」のトトロや「ムーミン」のムーミンパパなどの作品でお馴染みです。俳優としては悪役として多くの作品に出演されています。ナレーションとしても数多く活躍されていました。2004年に惜しまれつこの世を去りました。

中トトロ

木の実の入った袋を持ち歩いています。毛色は青色で胸の模様はトトロと同じです。小トトロと行動を共にしている所をめいに発見されています。小トトロより一回り大きいのが特徴です。年齢は679歳

小トトロ

小トトロは半透明で姿を消す事ができます。中トトロと共に行動しています。普段は手は隠れていますがオカリナを吹く時は手が出てきます。チビトトロとも呼ばれめいが1番最初に発見し追いかけていたのが印象的です。年齢は109歳

ネコバス

ボンネットバスのような姿をした雄ネコです。12本の足を持ち風のように高速で走ります。中は毛皮に覆われたフカフカの座席とヘッドライトが光る眼になっています。トトロ同様子供にしか見えません。方向幕もしっかり付いており、めいが迷子になった際は「めい」となり、さつきとめいが母にトウモロコシを届けに行くときは「七国山病院」となりました。

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となりのトトロの魅力

何度見ても飽きない名作映画「となりのトトロ」の魅力をまとめました。ジブリはやはり名作です。

となりのトトロのサウンドミュージック

ジブリてはお馴染みの久石譲さんによるサウンドです。ノスタルジーな映像と共に流れるサウンドはなんとも心地よく観ていて爽快な気分やどこか切ない気持ちにもなります。

となりのトトロの主題歌

となりのトトロの主題歌、トトロといえばこの曲です。「さんぽ」「となりのトトロ」

となりのトトロの主題歌を歌うのは井上あずみさんです。1987年に「となりのトトロ」のイメージソングとして発売され1988年に発売されたシングルB面には「さんぽ」も収録されました。「さんぽ」はアニメソングではあるが、童謡に分類され、1997年に児童を対象にした「ぼくのわたしの一番好きな歌」で「さんぽ」は1位を獲得しています。井上あずみさんの代表曲となりました。2009年には保育士試験課題曲として選定されました。

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となりのトトロ名言・名シーン

となりのトトロの名シーンや名言をまとめました。どのシーンも印象的でインパクトある名言は心に残ります。

さつき

夢だけど夢じゃなかった

めいのバカ!もぉ知らない!

お化け屋敷みたい!

めい

あなたトトロっていうのね

オジャマタクシ

これ、お母さんのトウモコロシだよ

草壁たつお

お化け屋敷にすむのが子供の頃からお父さんの夢だったんだ

大垣かんた

やーい!お前んちお化け屋敷

おれ、代りに七国山病院行ってやるから。お前は家に戻れ

ん!んー!

かんたの母

いつだって泥だらけなんだから、ちっとはきれいになるでしょ

お婆ちゃん

こら!かんたぁ~!

今頃、天井裏で引っ越しの相談でもぶってんのかなぁ

婆ちゃんの畑のもん食べりゃすぐ元気になっちゃうよ

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となりのトトロ感想

スタジオジブリの名作映画「となりのトトロ」は老若男女楽しめる作品です。この作品は失われつつある自然が描かれ、人付き合いと、優しさが沢山つまっています。ノスタルジーな映像と心に染入るサウンドが優しい気持ちにさせます。かつて子供の時に見た風景、風が稲穂を揺らし電線を揺らす、まるでネコバスが走っているようだと、はしゃいでいた無邪気な時代が蘇ります。どこか懐かしく優しい気持ちになれる「となりのトトロ」今一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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